原題: The Nature of the Beast / Julie Giroux
♪詳細情報♪
「人生論」と副題のついた作品。
4分の3拍子の前半部と、4分の4拍子に変拍子が加わる後半部とで成り立っています。
ティンパニと鍵盤楽器のアンサンブルで静かに曲が開始され、木管とトランペットによるリズムが交錯してゆきます。金管の鋭いファンファーレの後木管によるテーマがあらわれ、華々しく盛り上がった後次第に静かになり、木管群のソロがからみあう叙情的な音楽になります。
後半部はテンポが速まり、鋭い16分音符の音型がモチーフとなって色々な楽器が受けついでゆきます。軽快な打楽器アンサンブルのあと舞踏音楽的なテーマがあらわれ、力強く発展した後16分音型がたたみかけるように繰り返されて終わります。
様々な要素が次々に現れ発展し劇的に幕を閉じる、音楽内容の充実した、聞かせどころの多い作品です
楽器編成
Picc.
Fl. 1&2
Ob. 1&2
Eb. Cl.
Cl. 1,2&3
B. Cl
C.B.Cl.
Bsn1&2
C.Bsn.
A.Sax.1&2
T. Sax.
B. Sax.
Fl. 1&2
Ob. 1&2
Eb. Cl.
Cl. 1,2&3
B. Cl
C.B.Cl.
Bsn1&2
C.Bsn.
A.Sax.1&2
T. Sax.
B. Sax.
Hrn.1,2,3&4
Trp.1,2&3
Trb. 1,2&3
B. Trb.
Euph.
Tub.
Cello
St.Bass
Trp.1,2&3
Trb. 1,2&3
B. Trb.
Euph.
Tub.
Cello
St.Bass
Timp
Per. 1,2&3
Per. 1,2&3