編成変更/カットについて
  • バンドジャーナル
  • 編成変更/カットについて
  • FAXでのご注文はこちら
  • 製品添付譜ダウンロード(無料)
  • 電子オルガンで演奏される方へ
S.ラフマニノフ (伊藤康英)/Gr.5/11:00

交響的舞曲 第1楽章/S.ラフマニノフ(伊藤康英)【吹奏楽販売楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
NAS-BK442
JANコード
4995751818812
メーカー
イトーミュージック
¥19,800(税込)
税抜 ¥18,000
数量
-+
こちらはスコア+パート譜のセットです(スコアのみもあります)
#スコアのみ

関連キーワード

#ラフマニノフ#舞曲#クラシック#伊藤康英#イトー・ミュージック#アレンジ大編成#上級(Gr. 5~)

♪詳細情報♪

2014年7月21日洗足学園音楽大学 グリーン・タイの「吹奏楽の祭典」で初演。(大滝実氏 客演指揮)
ラフマニノフ自身による管弦楽版からではなく、2台ピアノから新たに編曲を起し、管弦楽とは違った魅力的なオーケストレイションを実現!
トランスクリプション(編成を単純に置き換えること)とは違い、「アレンジメント」にあるいは、この2台ピアノ版の楽譜から読み取れる伊藤康英氏 のイメージを吹奏楽で表現した「創作」であると言ってもいい。

作曲:セルゲイ・ラフマニノフ(Sergei Rachmaninoff)
編曲:伊藤康英(Yasuhide Ito)
演奏時間:11分00秒 (約)
グレード:5
主なソロパート: Ob. / Bsn. / B♭Cl. / Cl. in A / B.Cl. / S.Sax. / A.Sax. / T.Sax.
編成:吹奏楽
販売形態:販売楽譜(スコア+パート譜)

▼楽器編成▼

Flutes 1 (div.)
Flutes 2 (div.)
Piccolo
Oboes 1 , 2
Bassoons 1 , 2

Clarinet in E♭
Clarinets in B♭1 (div. also in A)
Clarinets in B♭2 (div. also in A)
Clarinets in B♭3 (div. also in A)
Alto Clarinet in E♭
Bass Clarinet in B♭
Contralto Clarinet in E♭

Soprano Saxophones in B♭ 1 , 2
Alto Saxophones in E♭ 1 , 2
Tenor Saxophones in B♭ 1 , 2
Baritone Saxophone in E♭
Bass Saxophone in B♭

Horns in F 1 , 2 , 3 , 4

Trumpets in B♭ 1 , 2 , 3
Cornets in B♭ 1 , 2

Baritones in B♭ 1 , 2

Trombones 1 , 2 , 3

Euphoniums 1 , 2
Tubas 1 , 2
Contrabasses (div.)

Timpani

Percussion 1
Triangle / Tambourine
Sleigh Bells / Castanet
Flexatone
Percussion 2
Snare Drum (or Tenor Drum)
Bass Drum / Cymbals
Suspended Cymbal
Tam-tam
Percussion 3
2 Glockenspiel
Xylophone
Percussion 4
Vibraphone / Chimes

♪楽曲解説♪

ピアニスト、作曲家として知られたS.ラフマニノフ(1873-1943)はロシアに生まれ、1917年以降はアメリカに暮らした。1940年にニューヨークで作曲されたこの「交響的舞曲」は、ラフマニノフ自身、これが最後の煌めきになるだろうと予感していた。

3楽章からなる管弦楽作品として構想されたが、まず2台ピアノのための版が8月10日に完成(op.45a)。自宅の私的な演奏会で、ウラディミール・ホロヴィッツとラフマニノフにより演奏された。その後、管弦楽編曲を行い、10月29日に完成。翌年の1月3日に初演された。

この作品は、管弦楽版のみならず、2台ピアノ版でも広く愛好されている。室内楽曲として楽しまれる2台ピアノ版は、管弦楽より貧弱だとは決して言えまい。2人の奏者が対峙することで醸し出すスリリングな表情、打鍵楽器としてのピアノの魅力、想像力としての音色の魅力の世界へとわれわれを誘う。

さて、たとえばほんとうの原曲である2台ピアノ版に基づいて吹奏楽編曲を施せば、管弦楽とは異なった色彩が味わえるのではないか。そう考え、新編曲を作った。もちろんラフマニノフの意図とは異なったものとなるだろう。しかしそれが編曲の妙味であり、ある意味、私自身の作品であるとも言える。吹奏楽ならではの色彩を味わっていただきたい。

楽器編成としては、オーボエ2本、バスーン2本を含み、サクソフォーン・セクションは、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンがそれぞれ2本ずつ、さらにバスが加わる。金管楽器にはコルネットとバリトンを用いた。ラフマニノフの管弦楽版に含まれているピアノは用いず、あくまで管楽器主体の編曲となっている。

(伊藤康英/初演プログラムより抜粋)

チェックしたアイテム