画家・星野富弘氏の画集「風の旅」をイメージ。穏やかで柔らかな中に、力強さ、意志の強さを感じられる。

各楽器のソロを生かした交響曲。全てのパートが緻密に組み合わさり、緊張感のある音楽を生み出している作品。

小編成ながら深い表現力が試される曲。高崎市立高崎経済大学附属高等学校委嘱作品

2部に分かれたこの作品のは、穏やかなメロディーで幕を開け、にぎやかなお祭りが大団円を迎えます。

交互に歌う聖歌の形式を発展させ、「対比｣をテーマに作曲。35名程度でも演奏可能。

主題のリズム音価を変化させたり、反転させたりしていますが、分かりやすい展開になっています。

八戸市の風景やお祭りの謡いを元に、鳥が舞う美しい映像が浮かび上がるような、海の風景を描いた作品。

福島県民謡「相馬流山｣を主題にした、８つからなる変奏曲です。

どことなく哀愁を感じさせる福島県民謡「相馬流山」を主題にした、8つからなる変奏曲。

冒頭からの主題と、その後に続く主題が、展開してゆく曲です。

ドビュッシーは異国情緒を大変うまく音楽に取り入れた作曲家で、この「イベリア｣でもスペイン情緒を巧みに表現している。こちらは第3集の全3楽章を編曲した作品。

2台のピアノのために書かれた3曲から成る組曲でドビュッシーの最後のピアノ曲と言われています。

急-緩-急の3部構成。旋律・和声・構成ともに明解で親しみやすい色彩感溢れる作品。

二部形式による主題に、14の変奏が続く、「エニグマ（謎）変奏曲」全曲を編曲。版は違いますがソニー吹奏楽団、名取交響吹奏楽団など全国大会で演奏されています。

エネスコの作品で最も有名なもの。版が異なりますが就実高校による演奏が良く知られています。1980代後半から1990年代後半にかけてコンクールでよく取り上げられました。

フォーレのピアノ連弾作品を吹奏楽の色彩的な魅力を生かすように工夫されたアレンジ作品。

明るく楽しい元気で前向きな曲を、吹奏楽らしい華やかでダイナミックなラプソディーにアレンジ。

『フニクリ・フニクラ』は、今日では代表的なナポリ民謡として世界中で親しまれています。

声楽家から愛され続ける「愛の妙薬｣は陽気で軽やかな歌声が響く喜歌劇。歌の部分を担当するパートは旋律の美しさを味わえ、オーケストラの部分は吹奏楽の明るく爽やかな響きを生かして演奏できる。

優雅なObのソロが有名。オペラファンも納得の原調アレンジです。

シャブリエらしい闊達なユーモアを感じさせる作品です。tuttiの豊かな音色が美しい、原曲に忠実なアレンジです。版は異なりますが大学バンドが全国大会で演奏されています。

４つの楽章からなるピアノ４重奏曲。第3、4楽章を吹奏楽用にアレンジし全国大会で演奏されました。金管楽器や打楽器を多彩に用いるなどシェーンベルクのオーケストレーションを十分に生かした編曲となっています。

原曲の雰囲気を損なわないようオーケストラの響きを意識して編曲されている。