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新作レビュー! - 第6回

指導現場の先生方から小編成バンドでの取り組み方についてお伺いしました【2024年度全日本吹奏楽コンクール課題曲“で”合奏クリニック】

2024年3月29日
指導現場の先生方からご感想をお寄せいただきました!

♪バンド指導者の観点×作曲家の観点でたくさんの学びが!

ブレーンさんから発売される課題曲クリニックDVDは、コンクールで実際曲にチャレンジする大編成バンドだけではなく、小編成バンドにもおすすめです。私も実際、吹奏楽部の顧問になって13年が経過しましたが、ずっと25人以内の小編成を指導してきました。課題曲3のメルヘンで言うとまず、福本先生の講座は、ひとつの主題は王子様、もうひとつの主題はお姫様など、オリジナルストーリーを作ってそれを想像し、演奏するなど、「バンド指導者の観点」から様々なアプローチを、鈴木先生の講座はただ強弱記号やテンポの変化で演奏するだけではなく、非和声音を使うことにより色んな色づけができるなど、作曲家の観点からさまざまなアプローチがあり、バンド指導者にとってたくさんの学びがある内容になってます。また、DVDの中では実際、少人数で演奏する場面もあり、小編成のバンドでも課題曲にチャレンジできるのが、理解できる内容です。そして、スコアだけでなく、このDVDを見ることで、より楽曲分析のヒントがたくさんあります。
福本先生の言葉にもありますが、末長く楽しめる作品になっています。私自身、課題曲は人数がいないと演奏できないと思っていましたが、コンクールで演奏する目的だけではなく、様々なバンドが取り組めるものとなっていると思います。

津別町立津別中学校 河西恭子 先生
前・遠軽南中学校吹奏楽部顧問

♪よい音楽づくりに必須の「楽曲分析」をしっかり学べる!

吹奏楽コンクールで課題曲を演奏しない小編成バンドでも、よい音楽づくりには楽曲分析が必要であると考えています。昨今の少子化で、吹奏楽コンクール課題曲を演奏しない団体も多いですが、本校では近い将来、少人数でも課題曲を演奏することができるように、今回課題曲クリニック映像を通し勉強をさせていただきました。クリニック映像は、音楽用語の解説や比喩表現も多くあり、若年層の中高生でも理解しやすい内容でした。なにより解説がとても親しみやすく、演奏以前に大切な心構えや、曲へのアプローチ。また、楽曲(スコア)を読み解くヒントもたくさん盛り込まれています。動画では10名ほどの少人数での課題曲演奏映像もあり、課題曲にチャレンジしたことのない少人数バンドも、チャレンジする勇気をもらうことができました。また、打楽器奏法や和音、サウンドの比較。リズムの練習の方法や指揮についてのアドバイスなど様々なアイデアが満載です。比較的安価で手に入る課題曲集を活用して、様々な曲のスコアリーディングにも繋がるコンテンツとなっています。

山陽学園高等学校 吹奏楽部顧問 川野聖心 先生

♪このDVDを課題曲のためだけに視聴するのはもったいない!!

紹介されているクリニックを小編成バンドの指導に是非応用してみましょう!

●合奏練習初期
<テーマを見つけて、ストーリーを作る>。1シーズン取り組む上で練習が楽しくなるきっかけにもなりますね。また、曲の重要な部分での<音作り>や<奏法の合わせ方>、リズムを揃えるための<S.D.のパルス(ビート)を利用した練習>は曲の完成度を高めるはじめの一歩です。打楽器でパルスを刻む(メトロノームと併用)練習の際は、せっかくなので指揮者も奏者もテンポ・キープを意識すると一石二鳥と考えました。フルスコアに蛍光ペンで色付けをして、役割を整理する例も学べます。

●合奏練習中期~
小編成バンドでは、演奏者の人数やどのパートを演奏するかの選択によって、期せずして必要な音が演奏されていないことが生じます。DVDで紹介されている<ハーモニーだけを演奏する練習>で、指導者は「曲のハーモニー感が正しく出ているか」、「ハーモニーのバランスが取れているか」などをチェックできるでしょう。鈴木氏のクリニックにある<倚音(いおん)>の知識も役立ちますね。練習が進んでくるとどんどん上手くなっていくので、バランスも変化してきます。<サウンドバランスを整理>の項目を参考に、小編成バンドは定期的にチェックしていきましょう。

●鈴木氏のスコアリーディング
コンデンススコアを利用して(コンデンススコアがないなら可能な限りピアノ譜を作成して)弾いてみましょう。ピアノ演奏による響きとバンド演奏の響きを比べて、期せずして必要な音が演奏されていないかの確認にもなります。<ハーモニー進行からフレーズの長さを考察>という点もポイントと考えます。指導者はできるだけ早い時期に、フレーズのまとまりがどうなっているかチェックし、日々の練習を通して奏者に伝えていくとよいでしょう。「和声進行」について丁寧に解説されていますので、これをきっかけに学んだことを活かして、和音進行の理解しやすい曲に日頃から取り組んでおくことで、自然と和音進行にあわせて表情をつけることができるようになると思います。

仙台城南高等学校吹奏楽部 顧問 佐藤学 先生

♪課題曲を使った新たな視点の音楽料理法

吹奏楽関係者にとって身近な課題曲を使った音楽料理法です。課題曲を演奏するか否かに関わらず、楽曲分析をどうやって行って演奏につなげていくのか、作曲家、指揮者という二つの視点から楽曲の構造・和声進行など詳しく丁寧に解説してくれます。うれしいのは、楽典が苦手な人にとっても、和音や音楽用語をわかりやすい図やテロップでフォローしてくれることや、少人数で演奏するときのポイント、指揮をする際のヒントもいくつかの選択肢から選べることです。これはおススメです。

都賀城太郎 先生

♪どんな編成にも通じる「楽しく音楽するための大切な学び」

「小編成だから課題曲は無理」と思いがちですが、課題曲も旋律・リズム・和音を理解して演奏すれば素敵な音楽になります。このクリニックでは、お二人の先生によってコード進行や音色の捉え方、練習上の注意や指揮のポイント等、どんな編成でも「楽しく音楽するための大切な学び」が、現場の先生や生徒に寄り添った形でわかりやすく解説されています。
コンクールで課題曲を演奏するかどうかに関わらず、これからの音楽作りを学ぶとてもいい機会になりますよ!

鹿児島市立明和中学校吹奏楽部 顧問 橋口 通 先生
(前奄美市立朝日中学校吹奏楽部 顧問)

♪『音楽づくりのセオリーを学ぶ教材として』

課題曲に限らず、どの曲の演奏にも必須となるアナリーゼ(楽曲分析)。その入門編とも言うべき親切丁寧なつくり(これなら生徒でも、指揮者・指導者になれるかも?!)に感動。曲の背景の確認や記号の意味確認、キャラクター設定(主題)について…などなど充実の内容。 課題曲攻略においては、課題曲「1」はいわゆる課題曲マーチの取り組み方。初級者は必見です。「4」は威風堂々やアルセナールのような、ゆっくりテンポの式典マーチへの取り組み方。「2」「4」は吹奏楽オリジナル曲の取り組み方(「2」ゆっくり系、「4」はUPテンポ系)を中心に学べます。そしてなんといっても10人(管7打3)での課題曲演奏は素晴らしすぎます!最新の手法・情報を得ることができます。バイブルにしてはでしょうか。

浜田市立浜田東中学校 角国孝広 先生
前 大田市立大田西中学校 吹奏楽部 顧問

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