
「メール選曲相談」では日々、様々なお問い合わせ・ご相談をいただいています。中でもよくご相談いただくお悩みを、編成・条件別にご紹介します。
このほかにご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。
▼よくあるご相談例▼
- 最新のご相談
- トランペットのハイトーンが苦手
- ソロを吹ける部員がいない
- とにかく人数が少ない
- 使用できる打楽器が限られる
- 木管の運指に不安あり
- 編成が偏っている
編成が偏っている
人数は新2、3年生で15人。B.Cl./B.Sax./Euph./Tuba がおらず、中低音楽器はTrb.のみです。新1年生が低音を担当することになるので、無理なく演奏できる難易度の作品を希望します。Cl.パートはしっかり吹くことができ、ソロも可能です。
Cl.をはじめとする木管高音楽器のスピード感ある動きが印象的な作品です。低音は細かい動きが少なく、複数の楽器が同じ動きをしている部分が多いので、比較的取り組みやすいですよ。
音源を聞くサンプルスコアを見る楽器編成の自由度が高いので、編成のバランスが偏っていても演奏しやすく、強みとなるパートを生かすことができます。3曲からなる組曲なので、様々な曲調を楽しんでいただけます。
音源を聞くサンプルスコアを見るトランペットのハイトーンが苦手
トランペット奏者にとってハイトーンは課題のひとつ。多くの方からご相談いただいています。その中から、お問い合わせの例を編成別に見てみましょう!
生徒がストーリーや場面を想像しやすい曲だとありがたいです。私の個人的な好みとしては、久石譲、天野正道、(初期の)R.W.スミス、スパークが好きです。打楽器は新入部員を充てることができるので、4人までは大丈夫だと思います。
シリアスな曲調、説得力のある構成と充実したオーケストレーションで演奏効果の高い作品です。
曲の後半は金管楽器の豊かなサウンドが求められるので、金管中低音がよく鳴らせるという強みを生かせます。
Trp.の音域は最も高い音が実音のFなので比較的取り組みやすいです。
Ob.とBsn.のソロはそれぞれCl.とT.Sax.(またはEuph.)に置き換え可能です。最少で18名から演奏可能です。
和風かつシリアスな曲調で、各場面のイメージがしやすい作品です。
中低音楽器が中心になるので、Trp.の高音の負担は少ないです。
Fl./Cl./A.Sax.にソロがあり、16名から演奏可能です。
今年レンタル開始した新作です。
ストーリー性のある構成で各場面のイメージをもって演奏できます。旋律の美しさも魅力です。
どちらかというと木管楽器が中心になる部分が多いです。
Fl./Cl./A.Sax.にソロがあります。編成は少し大きく、21名から演奏可能です。
場面のイメージが浮かぶようなドラマチックな作品です。 オーシャンドラム等の打楽器が効果的に用いられており、バンド全体のサウンドを盛り上げてくれます。 Fl./A.Sax./Perc.にソロがあり、14名から演奏可能です。
音源を聞くサンプルスコアを見る人数は新2、3年生で16人。木管楽器はきれいな音色で演奏することができ、フルートとアルトサックスはソロが吹けます。トランペットはハイトーンが苦手なので、音域に無理がない曲を希望。
明るく繊細な響きの作品なので、持ち味である木管楽器のきれいな音色を聴かせることができます。また、フルート、クラリネット、アルトサックス、トランペットにソロがあります。トランペットの音域は最も高い音が実音Fなので、取り組みやすいですよ。
音源を聞くサンプルスコアを見るフルート、クラリネット、アルトサックスにソロがあるほか、打楽器も活躍します。木管楽器の爽やかな旋律が印象的です。トランペットの音域は高くないので安心です。編成は少し大きく最少で22名(うち打楽器5名)から演奏可能です。新1年生の人数次第ではおすすめです!
音源を聞くサンプルスコアを見るゆったりとした曲調で、丁寧に仕上げられる作品です。最少で8人から幅広い編成で演奏できます。トランペットの音域は最も高いが実音のFとなっています。
音源を聞くサンプルスコアを見る人数は20人。トランペットはハイトーンがあまり得意ではありませんが、金管楽器は全体的にパワフルに演奏することができます。
シリアスな曲調と説得力のある構成で演奏効果の高い作品です。特に後半は金管楽器の豊かな音色が聴かせられると◎最少で18名から演奏できます。トランペットの音域は最も高い音が実音のGまでとなっており、比較的取り組みやすいです。
音源を聞くサンプルスコアを見る金管楽器が活躍できるかっこいい曲調です。トランペットとユーフォニアムにソロがありますが、トランペットの音域は実音Fまでに抑えられています。14名から演奏可能です。
音源を聞くサンプルスコアを見るフルート、クラリネット、アルトサックスにソロがありますが、全体的に金管楽器の重厚な音色が聴かせられる作品です。トランペットの音域は実音Fまでとなっており、15名から演奏できます。
音源を聞くサンプルスコアを見るトランペットの音域は低めに抑えておきたいけれど、大編成ならではの充実したサウンドを聴かせられる曲を探しています。
変化に富んだ明るく華やかな曲調で木管・金管ともに活躍できますが、トランペットの音域はFまでに押さえられています。
音源を聞くサンプルスコアを見るシリアスな曲調で演奏効果の高い作品です。木管楽器の繊細さと金管中低音の力強いサウンドがドラマチックです。トランペットの音域は実音Fまでです。
音源を聞くサンプルスコアを見るソロを吹ける部員がいない
かっこいいソロは憧れるけれど、ビギナーには難しく緊張します。また、ソロの技巧よりもtuttiでの豊かなサウンドやアンサンブル力が持ち味というバンドも多いのではないでしょうか。編成とレベル別に例をご紹介!
人数は20人。1年生が多いためあまり難しい曲はできず、ソロを吹ける生徒がいない。みんなで楽しく演奏できる明るい曲調の作品を希望。
場面が目に浮かぶような楽しい作品です。手拍子を用いた仕掛けもユニーク。目立ったソロはありませんが、みんなが活躍できます。17名から演奏できます。
音源を聞くサンプルスコアを見る目立ったソロはなく、比較的取り組みやすい難易度ながら、スピード感のある部分と丁寧に歌える中間部の対比がドラマチックな作品です。19名から演奏することができます。
音源を聞くサンプルスコアを見る人数は15人。上級生の人数が多いため、一人ひとりはある程度の難易度のものも演奏できますが、ソロの技術よりは全体のアンサンブルで聴かせたい。
凛とした繊細なサウンドは小編成ならでは。緊張感のある曲調なので難しそうに聞こえますが、ユニゾンになっている旋律が多いため意外と取り組みやすいですよ。最少で11名から演奏可能です。
音源を聞くサンプルスコアを見る小編成とは思えない荘厳なサウンドが特徴です。クラリネットアンサンブルからの編曲なので、クラリネットがサウンドの要になる部分が多いです。15名から演奏可能です。
音源を聞くサンプルスコアを見る大編成ですが、ビギナーが多いためソロでの演奏は難しい。演奏しやすい難易度で、みんなで元気よく吹ける作品を希望。
とにかく人数が少ない
難易度やソロのパート以外にも「人数が少なくても迫力満点の作品」「人数が少ないからこそできる作品」など、様々なご要望をいただいています。
人数は8人しかいませんが、一人ひとりのモチベーションが高く、難しい曲にも挑戦できます。譜読みに力のいるコンテンポラリーな作品もOK!
コンテンポラリーな曲調で技術的な難易度も高い作品です。少人数で個人の技巧と息の合ったアンサンブルを聴かせることができます。
音源を聞くサンプルスコアを見るビギナーが多いので難しい作品はできませんが、みんなで演奏する楽しさを知ってほしい!夢中になって練習できる作品を希望。
基本の楽器以外に置き換え可能な楽器が指定されており、編成の自由度が高い点が特徴です。曲調の異なる3つの曲からなる組曲で、いずれも楽しく親しみやすいですよ。
音源を聞くサンプルスコアを見る使用できる打楽器が限られる
特に小編成バンドでは使用できる打楽器が限られているというところも少なくないようです。備品の楽器で演奏できる作品なら安心ですね!
人数は15人。チャイム以外の打楽器は揃っています。コンクールで好成績を目指せる取り組み甲斐のある作品を希望。
メリハリの効いたオーケストレーションで演奏効果の高い作品です。ストーリー性のある構成なので、各場面のイメージをもって取り組むことができます。チャイム無しで演奏可能です。
音源を聞くサンプルスコアを見る木管の運指に不安あり
「楽器経験値」や「演奏技術」の問題以外にも「音色課題」や「ダブルリード不在」や「パートの偏り」、はたまた「メンタル面の課題」など様々なご要望をいただいています。
木管は速いパッセージは少し苦手ですが、ストーリー性があるもの、出だしからインパクトのある作品を希望します。
ヤマタノオロチ伝説に基づいたストーリー性のある構成と親しみやすい旋律が特徴です。 Ob.(または Fl.かA.Sax.)とA.Sax.にソロがあり、19名から演奏可能です。
音源を聞くサンプルスコアを見る今年レンタル開始した新作です。シンフォニックなサウンドが特徴です。
速い運指等は多くなく、技術的な難易度について配慮されていますが、表現力が問われる作品です。
Fl./Cl./A.Sax.にソロがあり、最少で15名から演奏可能です。
桜の花が舞うような、繊細なA.Sax.のソロではじまります。
どちらかというと木管楽器が中心になる曲調ですが・・・
Fl./Cl./A.Sax./Trp.にソロがあり、14名から演奏可能です。
バンドの大多数が初心者で、特に木管楽器は速い運指の多い曲だと難しいです。金管楽器は元気よく堂々と演奏することができます。人数は来年度の新2、3年生で16人です。
ネリベルらしいサウンドはそのままに小編成で演奏しやすいように編曲された作品です。どちらかというと金管楽器が活躍する部分が多いです。ユニゾンが多く用いられているので、まだ自信がないビギナーの方も安心して演奏できます。
出版社の音源を聞く華やかなファンファーレで幕を開ける、明るく元気の良い曲調です。
バンドの強みである金管楽器の元気なサウンドが活かせますよ。
技術的な難易度や各楽器の音域について無理なく演奏できるよう配慮されています。
目立ったソロはなく、15名から演奏可能です。
上記のものより少し難しいものであれば、こちらがおすすめです。
シンフォニックなサウンドと説得力のある構成で聴き映えのする作品です。
木管楽器の速い運指は少なく、技術的な難易度について配慮されていますが、
音色の豊かさやアゴーギグの変化等、表現力が問われる作品です。
Fl./Cl./A.Sax.にソロがあり、最少で15名から演奏可能です。
編成が偏っている
サウンドを支える低音パートがいない。極端に少ないパートがある。一人しかいないけど技術レベルの高いパートがある。などなど。お悩みは様々です。
人数は新2、3年生で15人。B.Cl./B.Sax./Euph./Tuba がおらず、中低音楽器はTrb.のみです。新1年生が低音を担当することになるので、無理なく演奏できる難易度の作品を希望します。Cl.パートはしっかり吹くことができ、ソロも可能です。
Cl.をはじめとする木管高音楽器のスピード感ある動きが印象的な作品です。低音は細かい動きが少なく、複数の楽器が同じ動きをしている部分が多いので、比較的取り組みやすいですよ。
音源を聞くサンプルスコアを見る楽器編成の自由度が高いので、編成のバランスが偏っていても演奏しやすく、強みとなるパートを生かすことができます。3曲からなる組曲なので、様々な曲調を楽しんでいただけます。
音源を聞くサンプルスコアを見る