【吹奏楽】選曲-中上級 16~25人 コンクール自由曲



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吹奏楽の為の序曲「おーりとーり」/福島弘和
「おーりとーり」とは、沖縄よりもさらに南に位置する八重山諸島の方言で「いらっしゃいませ」を意味する。コンクールは勿論、演奏会の冒頭にもぴったりな、琉球音階風の明るく温かなサウンドの作品。

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ショプロン1989-国境を駆け抜けた自由の民-/鹿野草平
東西冷戦の終結、平和と自由の象徴として、国際社会の歴史で重要な出来事の1つである『ベルリンの壁崩壊』。そのきっかけとなった『汎ヨーロッパ・ピクニック』を題材にした作品。

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Trièdre(トゥリエドル)/天野正道
日本語訳で「3面体」を意味する。短い3曲で構成されており、3曲共に教会旋法などによる部分と、テンションコードを多く含むが明確な調性がある部分とで成り立つ。

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ラ・ムジカ・デッラマービレ・アマビエーラ~ウインド・アンサンブルのために~/片岡寛晶
仙台城南高等学校吹奏楽部委嘱作品。疫病の苦難を乗り越え明るい未来へ向かう音楽。「生命(いのち)のアマナ」の続編です。

グラティアス・カンターレ/田村修平
タイトルの由来は【gratias=感謝】、【cantare=歌うこと】というラテン語から。冒頭はファンファーレ調の曲想で始まり、ラストは感動的なエンディングを迎えます。歌いこむメロディーが多く盛り込まれており、歌心のあるバンドにオススメ。グレードは3.5と中学生・高校生ともに取り組める難易度です。

ヒロイック・ストーリー/阿部勇一
「英雄物語」という意味のタイトルで、勇壮な曲想の作品です。金管が目立つ作品ですが、中音域をメインに使用されているので負担が少なく、木管もユニゾンを軸に構成されているので、初心者が多いバンドでもしっかりとしたサウンドを作ることができます。

夢の生まれる場所/清水大輔
ハーモニーパイプや水の泡立つ音が「夢の生まれる」その瞬間を表現し、夢が育ち、広がっていく様子がストーリーのように紡がれます。木管の軽やかなパッセージ、金管の華やかなサウンドをしっかりと表現していきたいバンドにおすすめ!

マカーム・ダンス ~ウインド・アンサンブルのために/片岡寛晶
フレキシブルの人気作品が小編成に。原曲よりも曲のサイズを長くし、打楽器の迫力もプラス!「マカーム」の音階を使用した独特の世界観が楽しめます。

歌劇「魔笛」セレクション/W.A.モーツァルト (松下倫士)
絶大な人気を博したモーツァルト最後のオペラ!

交響詩「死の舞踏」/C.サン=サーンス (福田洋介)
「…午前0時の時計の音とともにガイコツが現れて踊り始める…」アンリ・カザリスの奇怪ながらユーモラスな詩にインスパイアされ、サン=サーンスが創作した、言うまでもない名曲です。

白雪姫セレクション/F.チャーチル (高橋宏樹)
「いつか王子様が」「ハイ・ホー」などおなじみの名曲が並ぶセレクション。20名から演奏が可能なので、子供から大人まで楽しめる小編成バンドの新たなレパートリーとして、コンサートのメインにうってつけです。

アヴェ・ヴェルム・コルプス/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(ジョセフ・クラインズ)
コンサート・ピースあるいはハーモニーの練習にぴったりの作品。

クライネ・フェスト・スイーツ・ヒュア・ブラスオルケスター/天野正道
春日市民吹奏楽団第40回記念定期演奏会委嘱作品として作曲。後半、1曲目のファンファーレが再現され、テンポアップして華々しく終了する一曲。

月に寄せる哀歌【吹奏楽版】/松下倫士
原曲は木管8重奏のための作品。元の編成が木管アンサンブルですので、金管楽器は人数が少なくても演奏できるよう吹奏楽編成化にあたり、配慮されています。全曲を通してゆったりとした曲調で、メロディーの歌いこみにはテンポを揺らすなど、表現力に自信のあるバンドにオススメです。

生命(いのち)のアマナ~ウインド・アンサンブルのために~/片岡寛晶
アマナは日本古代の言葉で『エネルギーの概念』、『創造の源』という意味。衝撃的なイントロから始まり、感情的で荒々しさのある前半部。命の尊さや生きる事の美しさを表現した中間部。希望に向かうエンディングとドラマティックな展開になっています。打楽器は最少3名から演奏可能です。

ムジカ・アーヴァーズ~ウインド・アンサンブルのために/片岡寛晶
片岡作品の代名詞ともいえるダイナミックな打楽器、中東の響きを取り入れたユニークな旋律、躍動感のあるリズムは健在!低音まで聴かせどころ盛りだくさんの作品です。

古都-四季の彩り/八木澤教司
「外国人から見た日本の四季」をテーマに作曲され、紅葉の舞い散る風景や、花火のある風景が描かれています。華やかに聴こえながらも演奏しやすいグレードとなるよう、リズムや和音は比較的シンプルに作られています。

バルバレスク ~ウインドオーケストラのために/片岡寛晶
「野蛮な」と名のついた、コンテンポラリーを基調としながら、モダンでエキゾチックな印象の作品です。急速部は打楽器の効果で音の立ち上がりにエッジが効いて、迫力満点の演奏が期待できます!

歌劇「ヘンゼルとグレーテル」より (小編成)/E.フンパーディンク(小野寺 真)
かわいらしいストーリーと、愛らしいメロディー、温かみのある音楽で、子供向けにクリスマスシーズンに多く上演されています。広いレンジのオーケストレーションで、小編成でも厚みのあるサウンドを表現できるアレンジとなっています。

鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)~吹奏楽と打楽器群のための神話【小編成版】/片岡寛晶
「鳥之石楠船神」が23名から演奏できる小編成版に!打楽器の雅な雰囲気はそのままに、小編成でも楽しめる作品になりました。

喜歌劇「こうもり」セレクション【小編成】/J.シュトラウスⅡ世 (鈴木英史)
ウインナオペレッタの明るい雰囲気漂う作品。ニューイヤーコンサートでもおなじみの「雷鳴と電光」を含む、様々な場面がセレクションされています。

木花之咲耶姫(このはなのさくやひめ)~吹奏楽と打楽器群のための神話【小編成版】/片岡寛晶
天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫、木花之咲耶姫(このはなのさくやひめ)を題材にした和テイストの作品。和の楽器やリズムを用い、妖艶な冒頭、躍動的な後半、様々な表情を見せる。小編成版、大編成版の2タイトルを同時リリース。バンドに合った編成をお選びください!

プルス・ウルトラ~吹奏楽のための祝典舞曲【小編成版】/清水大輔
タイトルはラテン語で「もっと先へ」「更なる前進」。何かを予感させる冒頭から映画音楽のようにエキサイティングに展開する、リズミックで輝かしい作品。中編成で迫力ある演奏が可能です。

歌劇「サムソンとデリラ」よりバッカナール/C.サン=サーンス (仲田 守)
歌劇「サムソンとデリラ」の一場面、アラビア音階を使用した舞曲。吹奏楽でも広く演奏されてきた作品だが、30名程度でも原曲の魅力を十分に感じられる編曲となっている。

「過ぎ去りし年」より (4曲)/J.マスネ(小野寺 真)
1年間の季節の移ろいを描いた組曲から、秋から春にかけての4曲をセレクトし、色彩感豊かにアレンジされました。情景が目に浮かぶような曲の数々は、コンクールはもちろんコンサートのメインにも。

歌劇「フェドーラ」より【小編成版】/U.ジョルダーノ(鈴木英史)
大編成から小編成へのリアレンジ。第一幕(前奏曲、間奏曲)、第二幕(アレグロ・ヴィーヴォ、終曲)の4曲で構成。歌のパートも楽器に取り込まれているので、歌と伴奏という発想ではなく吹奏楽作品としてアレンジされています。全編を通して美しい旋律が多く、木管楽器や中音楽器の豊かな響きを活かせるバンドへオススメです。全日本吹奏楽コンクール全国大会でも複数回演奏された実績があります。

「弦楽四重奏曲 第2番」より 第2楽章/B.バルトーク (高 昌帥)
バルトークが6曲書いた弦楽四重奏曲の中でロマン派の香りが強く感じられ、その中に民族主義的な傾向も感じられる、過渡的な作品。室内楽的な響きが楽しめるアレンジです。

「目覚める天使達」エイズ 死せる者へ捧ぐ/(デイヴィッド・ギリングハム)
オルガ・ブルマウスの詩集からインスピレーションを得た作品。楽器編成が特殊のため、一般的な編成で演奏する場合は、 編曲申請が必要となります。