作曲：モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel)
編曲：高橋 徹(Tohru Takahashi)
演奏時間：15:10（約）
グレード：6
編成：吹奏楽

Piccolo
Flute 1
Flute 2 (Piccolo 2)
Oboe 1/2
English Horn
Bassoon 1/2
Eb Clarinet
Solo A Clarinet 1/2
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Eb Alto Clarinet
Bb Bass Clarinet
Bb Contrabass Clarinet
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone

Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Bb Trumpet 3
Bb Trumpet 4
F Horn 1
F Horn 2
F Horn 3
F Horn 4
Trombone 1
Trombone 2
Bass Trombone
Euphonium
Tuba
String Bass

Celesta
Harp 1
Harp 2

Timpani
Triangle, Suspended Cymbal, Cymbals
Field Drum, Bass Drum
Snare Drum, Castanet
Tambourine, Vibraphone
Glockenspiel, Marimba

原調による原曲に忠実な編曲です。吹奏楽団FESTAの委嘱で制作しました。力があるバンドを想定しており、一切の妥協がありません。
たとえばヴィオラがヴァイオリンよりも高い音を弾く箇所では、通常はヴァイオリン→サクソフォーン、ヴィオラ→クラリネットと移されることが多いですが、この編曲ではヴァイオリン→クラリネット、ヴィオラ→サクソフォーンと移し、原曲の音色のテンションの差を再現しています。
スコアリングが薄い部分も多く、容易には良いサウンドを得ることができません。
充実した編成が望まれますが「オプション」のパートは省略できます。キュー（小音符）は施されていませんが、この難曲に取り組もうとするバンドの指導者とメンバーなら仮に編成が十全でなくても適切な楽譜の手直しができるだろうと想像します。
（編曲者；高橋徹）