作曲：ピーター・ウォーロック(Peter Warlock)
編曲：和田直也(Naoya Wada)
演奏時間：9:44（約）
グレード：4
編成：吹奏楽
楽曲構成：全6曲
1. Basse-Danse. Allegro moderato
2. Pavane. Allegretto, ma un poco lento
3. Tordion. Con moto
4. Bransles. Presto
5. Pieds-en-l'air. Andantino tranquillo
6. Mattachins (Sword Dance). Allegro con brio

Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe
Bassoon
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Eb Alto Clarinet
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone

Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
F Horn 1
F Horn 2
Trombone 1
Trombone 2
Baritone
Tuba
Strig Bass

Timpani
[Mallet Percussion]
[Percussion 1]
[Percussion 2]

『Capitol Suite（カプリオール組曲）』は、ルネサンス様式の舞曲をベースにした組曲です。この作品は、フランスの司祭ジャン・タブロー（Jehan Tabourot）の手稿に記されたルネサンス期の舞曲の旋律を元にしています。
ただし、その素材の使い方は非常に自由で、単なる編曲というよりも、むしろ独自の創作作品としての色合いが強いのが特徴です。原曲の雰囲気を大切にしつつも、現代的な響きや構成が加えられており、新鮮で個性的な音楽に仕上がっています。
全体は性格の異なる6つの部分から構成されており、それぞれの楽章が対照的で、多彩な表情を楽しめるのも魅力のひとつです。
古風な旋律と現代的なアレンジが融合した、非常にユニークな作品です。