伊藤康英/Gr.5/10:00
吹奏楽のためのアダージョ/伊藤康英【吹奏楽販売楽譜】

- 在庫
- 在庫あり
- 商品コード
- NAS-BA325
- JANコード
- 4995751814968
- メーカー
- イトーミュージック
楽曲詳細情報
- 作曲
- 伊藤康英(Yasuhide Ito)
- 演奏時間
- 10分00秒 (約)
- グレード
- 5
- 主なソロパート
- Fl. / Ob. / Trp.
- 編成
- 吹奏楽
- 販売形態
- 販売楽譜(スコア+パート譜)
楽器編成
- Piccolo
- Flutes (div.)
- Oboes (div.)
- Bassoons (div.)
- E♭Clarinet
- B♭Clarinets 1 , 2 , 3
- Alto Clarinet
- Bass Clarinet
- Alto Saxophones (div.)
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Trumpets 1 , 2 & 3
- Horns 1 , 2 , 3 , 4
- Trombones 1 , 2 , 3
- Euphoniums (div.)
- Tubas (div.)
- String Basses (div.)
- Harp
- Timpani
- Percussion 1
- Bass Drum / 3 Toms
- Triangle
- Percussion 2
- Cymbals
- 2 Suspended Cymbal
- Tam-tam / Wood Block
- Mallets
- Glockenspiel
- Xylophone / Vibraphone
楽曲解説
楽語に用いられる音楽用語をあれやこれや眺めるのが好きだ。たとえば、フェルマータ(fermata)というのはバス停のことでもあり、クレッシェンド(crescendo)というのは、フランス語のクロワッサン(croissant)と同じ意味だ、とか。
アダージョ(Adagio)というのは、通常ゆっくりとしたテンポで演奏することや、緩徐楽章(ゆっくりとした楽章)を意味する。しかしこのイタリア語の言葉の語源を辿ると、ラテン語のagioに行き着く。これは、平安、 安らぎ、穏やかさ、といった意味だ。それにadという前置詞が付いてadagioとなったらしい。前置詞adは、英語に置き換えるとtoとかtoward、つまり「~の方向へ」という意味がある。たとえば「アドリブ」という言葉はラテン語であり、ad libitumつまり「自由の方向へ」というニュアンスを持った言葉である(…などと書いていると、なんだか外国語の授業のようですね)。ですからこの曲の題名adagioは、強いて訳すと「安らぎの方向へ」あるいは「toward the peace」(平和に向かって)ということになろうか。
穏やかならぬ事件があまりにも相次ぐ今の時代への、私からのささやかなメッセージである。
(初演プログラム/伊藤康英)
初演:玉川学園高等部吹奏楽団、長谷部啓指揮 「第39回定期演奏会」(パルテノン多摩)
玉川学園高等部吹奏楽団の委嘱により作曲。


