川越市立野田中学校 佐藤正人先生/難曲攻略メンバーの先頭に作編曲家の小野寺真さんの姿!?

× CLOSE

投稿エピソード#01

川越市立野田中学校 佐藤正人先生/難曲攻略メンバーの先頭に作編曲家の小野寺真さん!?

2020年9月1日

組曲「ヘンリー5世」よりⅠ・Ⅲ/W.ウォルトン(佐藤正人)

  1983年の赴任以来12年に渡り教鞭をとった川越市立野田中学校での最後のコンクール、課題曲は史上最大と言われる難曲、田村文夫さんの「饗応夫人」。当時の生徒は、今振り返っても音楽的にも技術的にも優秀で、饗応夫人は会心の演奏が出来ましたが、自由曲の選曲は後回しになり6月のコンクール申し込みの直前にようやく決定、アレンジも7月にようやく完成といった状況で臨んだコンクールでした。

  曲決めで「たまには映画音楽も良いかな?」となった時、遊びに来ていた武蔵野の先輩が、ヘンリー5世を聴いて「長さも金管のメンバーも良いからこれにしたら?」であっさり決定、早速当時ビュッフェ・クランポンにいらした荒野さんから楽譜を取り寄せてアレンジし、何とかコンクールに間に合わせました。金管はあのアンコン全国大会で話題を呼んだ「テレプシコーレ」を吹いたメンバーで、予想以上に短時間で仕上がりました…(生徒は大変だったと思います)メンバーには部長で作編曲家として活躍している「小野寺真」君がいます。3月還暦を祝って集まったメンバーの中心がこの時の卒業生です(25年がたちました)。

 

チェックしたアイテム

カテゴリーからさがす