【吹奏楽コラム】選曲カフェー【第55回】プレイヤーズ・スコアのすゝめ

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限られた部活動時間を有効活用

プレイヤーズ・スコアのすゝめ #1

2022年7月5日

実際にプレイヤーズ・スコアを練習に取り入れている先生の声を聞いてみました。

 

ファンタスマゴリア/阿部勇一」を練習している高校のT先生

 

「みんなで1冊」よりも使いやすい

1~3年生あわせて15人前後で活動しています。人数は少ないけれど、みんなで演奏を作り上げようという気持ちのある生徒が多いです。

以前からスコアをみんなで見ることが多かったので、1人1冊購入できるのは便利だと思いました。きちんと冊子になっているので、生徒たちも嬉しいようです。

 

合奏の「予習」に活用しています

パート譜だけではわからない他のパートや全体の動きがわかるので、合奏の前に同じ動きをしているパートだけで集まって合わせることが多いです。

譜読みが苦手な生徒は、音源を聴きながらリズムを確認するのに活用しています。

 

楽器を吹かないときにも使っています

プレイヤーズ・スコアへの書き込みはあまりしていませんが、練習が休みの日にも楽譜を持ち帰って読むよう指導しています。

 

少人数での活動に役立っています

少人数で活動しているため、部分的に和音の音が足りない時や、楽器の置き換えが必要になることがあります。そういったときにはスコアを読んで必要な音を判断しています。


<部員の皆さん全員が所有>
今年のコンクール出場:高校小編成部門
編成:15人前後

 

 

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