作編曲家毎にご紹介!全国各地の吹コン会場に響き渡った作品

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選曲カフェ - 第88回

全国各地の吹コン会場に響き渡った作品たち

全国各地の吹奏楽コンクール会場に響き渡った実績のある自由曲の中から、作編曲家毎にお取り扱い中の代表作品紹介!夏の音楽室から練習の音が聴こえてくる...そんな吹コンの定番曲となっている名作たちをどうぞ♪

2026年5月29日


全国各地の吹コン会場に響き渡った作品たち

広瀬勇人

📝取り組みやすいコンセプトで彼の作曲する小編成向けレパートリーは好評を博しています。近年では《蒼き海と船乗り》が人気上昇中!

新作の《フォレスト・グリーン》は6名から演奏でき、演奏グレード2.5と小編成バンドの強い味方になるポテンシャルを秘めています。 吹奏楽コンクールでの演奏にも適しているフレキシブル作品《カムイの空》にもご注目。

▶ 作品一覧

福島弘和

📝情緒のある音楽で《いつも風 巡り会う空》といった小編成作品から《ラッキードラゴン》や《シンフォニエッタ・シリーズ》のような大編成作品に至るまで、様々なバンドに向けた作品を発表。

新たに発表された「音絵巻シリーズ」も注目。あやしき(不思議な)世界にいざなわれます。

▶ 作品一覧

後藤 洋

📝海外の音楽教育に精通した観点から、演奏経験の少ないバンド向けの作品を多数発表する一方、吹奏楽コンクールではドラマチックな編曲作品が演奏されています。

後藤洋編曲版の《トゥーランドット》はコンクール会場で耳にされた方も多いのでは。

▶ 作品一覧

鈴木英史

📝数々のオペレッタに吹奏楽作品としての新たな命を吹き込み紹介してきた一方、《大いなる約束の大地》といった、音楽から歴史を紐解くシリーズも親しまれています。

さらに、吹コンでもお馴染みのアーノルド作曲「第六の幸福をもたらす宿」の鈴木英史編曲版がリリース。

またオペラ・アレンジの新作《トスカ》は大編成版と異なり、最小限の場面で表現された小編成アレンジ。細部までこだわったアレンジ意図も要チェック!

▶ 作品一覧

福田洋介

📝2011年に吹コン課題曲として登場して以来自由曲としても度々取り上げられる《さくらのうた》など、日本人の琴線に触れる音楽が、多くの吹奏楽ファンの心を掴んでいます。 金管アンサンブルからの改作《ピーコック・ブルー》のフレキシブル編成版をニューリリース。作風の幅広さにもご注目。

▶ 作品一覧

高橋宏樹

📝楽しく演奏できる作風が人気で、近年ではスウェアリンジェン作品を真正面からオマージュした《A New Singer》が共感を呼び好評を博しています。

そして、新たな吹奏楽編成のあり方を提示した《プレリュード・シリーズ》にも注目が集まっています。

困難に立ち向かう人への応援歌のような新作《夜明けの歌》と、新作フレキシブル作品の日本神話をテーマにした組曲《ヤマタノオロチ》も是非ご試聴ください。

楽器を選べる吹奏楽作品

草原のプレリュード


渓谷のプレリュード NEW!

▶ 作品一覧

和田直也

📝親しみやすいメロディーが魅力の作品を多数発表。代表作《フラワー・クラウン》は吹奏楽編成版がリリースされているので要チェック。吹奏楽コンクールではフレキシブル編成版が親しまれているので吹奏楽版を演奏すれば新鮮に聴こえるのでは。

小さなパーツから生まれる音楽が楽しい新作《ピクセル》にもご注目。

新作

ピクセル

▶ 作品一覧

田村修平

📝ドラマチックで、迫力ある演奏が望めるオーケストレーションは自由曲としても高い支持を得ています。

新たに始動した《吹奏楽のためのバラード》シリーズが現在《冬→春→夏》とリリースされています。

宝塚市吹奏楽団委嘱による新作《交響詩「祈りの光芒」》の最後に姿を見せる晴れ渡った空も要チェック。

吹奏楽のためのバラード

第1番「風雪の詠」


第2番「春雷の凰」


第3番「夏魘の怪」 NEW!

▶ 作品一覧

片岡寛晶

📝和楽器や中東の音階を取り入れた音楽など個性が光る作品を多数発表。特有のグルーヴによって音楽的な熱狂を生み出す作風は唯一無二で吹コンでも多くのバンドに挑戦されています。

近年ではダークな色彩が魅力的な《バルバレスク》が取り上げられることが多いです。

新作のパガニーニの主題によるオマージュ作品の《エピソード・ニコ・ラプソディ》は馴染みのあるメロディーが登場し、楽しく演奏できます。

▶ 作品一覧

八木澤教司

📝歴史や遺跡、景観を題材とした作品をクラシックの伝統的な様式の流れを汲む音楽で多数発表。代表作《輝きの海へ》はバンドの編成にあわせたバージョンが複数存在します。

新作《ペルセポリス ~ 砂漠に眠る幻の都》や《ギチガミン ~ オジブワ族の大いなる湖》も歴史を学びつつ取り組みたい作品。

昨年リリースの《希望のすべてに》が注目を集めており、同年のコンクールで多くの団体によって取り上げられました。歌心が育まれる美しい音楽は八木澤作品の真骨頂といえるでしょう。

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伊藤康英

📝音楽の楽しさを発見できるユーモアに富んだ作品から、戦争や平和といったセンシティブなテーマの作品まで様々なメッセージが詰まった作品を発表。 また、クラシック作品のアレンジや現代吹奏楽への校訂も行うなど名作の紹介にも注力しています。

吹奏楽コンクールでは《ぐるりよざ》や《抒情的 祭》が有名ですが、近年《ピース、ピースと鳥たちは歌う》が度々取り上げられています。

心静かに音楽に浸れる新作《管楽器のためのアリエッタ》にもご注目。

▶ 作品一覧

樽屋雅徳

📝物語性を伴う音楽で《マードックからの最後の手紙》や《斐伊川に流るるクシナダ姫の涙》など数々の大ヒット曲を生み出しました。

近年では《ラ・レーヌ・ヴィクトリア》や《エンジェル・オブ・バトルフィールド》といった激動の時代を生きた女性を描いた作品が新たに人気を集めています。

古来より瀬戸内海に佇む厳島神社を、フランスの印象派のような音楽で軽やかに描いた新作《イル・サクレ》にもご注目。

▶ 作品一覧

森田一浩

📝5年前の2021年にこの世を去るまで、数々の名アレンジを吹奏楽界に遺しました。 原曲の魅力を最大限に引き出す緻密なシンフォニックアレンジが絶大な信頼を得ています。

そして《ノートルダムの鐘》や《スピリティッド・アウェイ》などアニメ映画音楽を吹奏楽コンクールに定着させるなど、レパートリーに大きな変革をもたらしました。

▶ 作品一覧

松下倫士

📝《繚乱》のようなソリスティックな小編成作品から《ル・シャン・ドゥ・ラムール・エ・ドゥ・ラ・プリエール》のような交響的な大編成作品に至るまで、多彩な作風の作品が演奏されています。

昨年リリースされた《ピョートルの悲劇》は同年の吹コンで多くのバンドによって演奏されました。題材と音楽的オマージュが見事に融合した作品です。

絶望の淵と悲しみを音楽で表現した小編成新作《孤独の波濤》と、ナポレオンの栄光を描いた華麗な大編成新作《リュミエール・エテルネル》も要チェックです!

▶ 作品一覧

真島俊夫

📝日本的な題材を色彩感あふれる西洋音楽と融合させた和洋折衷の作品や、豊かに響くアレンジ作品など、洗練されたサウンドは吹奏楽コンクールでも根強い人気です。 代表作の《三つのジャポニスム》は17分近い作品ですが、コンクール向けにカットされた《コンポーザーズ・エディション》があるので、コンクール選曲の際にカットで悩む必要がありません。

クラシックだけでなく、様々な音楽ジャンルに精通している真島俊夫だからこそなしえる、異なる音楽スタイルの融合をお楽しみいただけます。

▶ 作品一覧

フィリップ・スパーク

📝もともと金管バンドの為に書かれた《ドラゴンの年》や《宇宙の音》といった、圧倒的な輝きを放つ作品が、吹奏楽ならではの色彩感を伴うリアレンジによって日本でも親しまれています。

一体感を伴うドラマチックな音楽は吹コン自由曲にもピッタリです。

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アルフレッド・リード

📝かつてのコンクールの定番と言われたリード作品は2004年を最後に全国大会での演奏を聴く機会がなくなりましたが、2021年に生誕100周年を迎えると、同年百萬石ウィンドオーケストラによる《春の猟犬》、翌2022年岡山学芸館高等学校による《エルサレム讃歌》と立て続けに演奏されリバイバルブームが到来しました。

親しみやすく芸術性の高い音楽は日本の吹奏楽の歴史を動かし、今もなお評価され続けています。 近年では《エルサレム賛歌》が全国大会で取り上げられることが多いです。

↓おすすめ↓

2021年に発売された生誕100周年記念メモリアルアルバム、エルサレム讃歌-アルフレッド・リード讃!は是非ご一聴ください。
マエストロ下野竜也と広島ウインドオーケストラによる、ゆるぎない音楽の感動をお楽しみいただけます。

▶ 作品一覧

天野正道

📝吹奏楽コンクールでは何といっても、小編成では《沢地萃》、大編成では《GRシリーズ》《カプレーティとモンテッキ》《天雷无妄》が、とにかく有名です。

近年では《リベラシオン》に注目が集まっています。優雅さとエキセントリックさが同居しているかっこいい音楽です。

心地よい和声進行と甘美な旋律で紡がれる《プレリュード・ア・アン・アヴニール・プラン・デスポワール》と、壮大に幕を閉じる天野正道・交響曲第1番第4楽章(終楽章)《ロンド・コーダ》も要チェック!

▶ 作品一覧

髙橋伸哉

📝親しみやすいテーマ設定が魅力的な作品を多数発表。近年では、きらきら星のテーマが雄大に流れる《スターライト・ウインク》が演奏されることが多いです。

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阿部勇一

📝吹奏楽コンクールでは小編成に対応した《ファンタスマゴリア》が多くのバンドに演奏されています。ユニゾンが効果的に使われた勇ましい曲です。

近年では昨年リリースの小編成作品《女化稲荷月朧夜》や、大編成では《交響詩「鯨と海」》が取り上げられることが多いです。

シェイクスピアの最後の戯曲をテーマにした新作の《テンペスト》は古典と現代の世界観が対照的に表現されています。

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宍倉 晃

📝劇的なストーリー展開を巧みに表現した音楽で《ミス・サイゴン》など様々な名アレンジ作品を発表してきました。

また、2007年発表された《カヴァレリア・ルスティカーナ》はアレンジコンセプトが異なる2018年バージョンも出版されており、コンクール自由曲として選ばれ続けています。

▶ 作品一覧

ジェームズ・スウェアリンジェン

📝昔ながらの名曲が多数。懐かしの作品でありながら《管楽器と打楽器のためのセレブレーション》など、今もなお多くのバンドに演奏され続けている曲も。

▶ 作品一覧

ジェームズ・バーンズ

📝吹奏楽コンクールでは《アルヴァマー序曲》と《アパラチアン序曲》が特に多く取り上げられています。

近年では《交響曲第3番》や《祈りとトッカータ》が取り上げられることが多いですが演奏難易度は高めです。

▶ 作品一覧

酒井 格

📝何といっても《たなばた》が吹コンでも圧倒的に取り上げられています。小編成では《ポロヌプ》が特に取り上げられています。

2024年の名課題曲《メルヘン》を一部修正したバージョンが販売楽譜としてリリースされています。

新装

メルヘン

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建部知弘

📝原曲の魅力と吹奏楽作品としての楽しさのバランスに優れたアレンジが定評です。

アイリッシュ音楽などを吹奏楽レパートリーに加えており、特に《リバーダンス》は名アレンジとして吹奏楽ファンに知られています。

▶ 作品一覧

小野寺真

📝再現度の高い緻密なアレンジでクラシックの名曲を小編成の吹奏楽レパートリーとして発表しています。

近年ではフレキシブル・アレンジの《動物の謝肉祭》が取り上げられる機会が増えています。

また演奏経験が少ない奏者も合奏に加われるように開発されたマルチグレード楽譜《クラシカル・デライツ》も発表。 数々の名曲がもつキャラクターの表現を1曲の中で楽しめるアレンジです。

マルチグレード作品

クラシカル・デライツ

▶ 作品一覧

↓おすすめ↓

演奏技術が異なるメンバーが集まった場面でもスムーズに合奏できるよう配慮されたマルチグレードシリーズという楽譜があります。
部活の地域展開が進む場面でも活躍できるポテンシャルを秘めています。

ロバート・W・スミス

📝長年にわたり《海の男達の歌》などが取り上げられています。近年では《神曲》を取り上げられる機会が増えています。

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ベルト・アッペルモント

📝エモーショナルでストーリー性のある音楽は吹奏楽コンクールでも多くのバンドに取り上げられました。

近年では高度な演奏技術が求められる《ブリュッセル・レクイエム》が特に多く取り上げられています。

▶ 作品一覧

デイヴィッド・ギリングハム

📝長年親しまれる《ウィズ・ハート・アンド・ヴォイス》は今もなお多くのバンドに演奏され続けています。

讃美歌をモチーフにした希望に満ちたテーマが感動的に展開していきます。

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