江戸の絵師・東洲斎写楽に曲想を求め、浮世絵の世界とその舞台となった歌舞伎の世界を吹奏楽の世界で表現。

バリ島の音楽をモチーフに、独特の旋法が異国情緒を醸し出している、エネルギッシュな作品。

人類初の動力飛行機ライト・フライヤー号を基に、大空を目指した男たちの夢と勇気とロマンを詰めた作品。

曲全体は「緩｣と「急｣の大きな２つの部分によって構成されており、４台の和太鼓の組み合わせから成るリズムが、時には静かに、また時には激しくバンド全体に躍動感を与えていきます。

数々の伝説を残した弁慶の生涯の中から、京の『五条』、加賀の『安宅』、奥州の『平泉』の３場面を選び、曲全体を構成しました。

ワクワクする日曜日の朝。いつもより早起きしてマーケットへお買いもの！フルートのソロを生かしたいバンドには特におすすめ。

キトラ古墳の石室内に描かれた四神（玄武、朱雀、青龍、白虎）の極彩色壁画に楽想を求めた吹奏楽作品

金鉱発掘に狂奔した人々をコミカルに表現した「聴いても楽しく、吹いても楽しい」作品。

信州の大自然の美しさや豊かさを表現。楽器の音域に配慮し、編成も20名程度でも演奏可能。

ウェザー・ニュース番組を描いた作品。情景を描写した曲想（天気）の変化が面白い。

コンセプトである「コンテンポラリー・ファンク｣を標榜した3つの楽章から成ります。

ゆっくりとしたテンポの歌うような楽想で始まる曲だが、後半は一転してドライブ感のある速い曲想となる。

山をを開拓し、木の上に家を造り、休みの日などその家で過ごす。そんあ自由で楽しい世界を描いた作品。

演奏することを通して心から湧き出る喜びを味わってもらい、心の癒しや生きる力を生み出していってほしいという願いから書かれた。

沸き立つ緑の音の波を表現。新進気鋭の作曲家の意欲作が初登場！

友人の思い出に捧げられたこの曲は、その友人の音楽性であった美しい響きと、衝動的な推進力とを併せ持った作品。

冒頭のリズムパターンと続いて現れる金管による旋律が疾走するように進むこの曲には「喜び、将来へ進んでいく精神｣という思いが極めてストレートに実際の音に表現されている。

ギリシャ神話より、前半は神話そのもの、後半はイカルスを人間の意思に見立て、永遠に進みゆく様を描く。

ギリシャ神話の「イカルスの飛翔｣を基に構成。前半部でイカルス神話そのもの、後半部では、イカルスを人間の意思に見立て、永遠に進みゆく様を描いている。

自然の力を讃えることで、佐世保の過去から未来に至る希望のオマージュを描こうと決意し作られた曲。

強風にもがく様や平和に歌い合う鳥の声の模倣（口笛で奏される）などを経て、希望に向かって進んで行くまでの心の動きが描かれています

「愛｣をテーマとした連作（1ライフ・ヴァリエーションズ―生命と愛の歌、2カントゥス・ソナーレ）の第3作目。

モンゴルの民謡オルティンドー(長い歌の意味)と西洋4声体音楽が曲の中で出会う作品。

この曲は厳選された要素の中から多様な精神を産むことを想定した、日本音楽と西洋音楽の関わりの考察である。