トランシルヴァニアの夕べ、熊踊り、メロディ、ほろ酔い加減、豚飼いの踊り の全5楽章収録。

6つの舞曲にバルトークの意図を損なわないよう、また「民謡」としても味わいのある編曲が施されました。

ハンガリー風の旋律以外にもルーマニア風、アラブ風などの民族的な色彩に彩られた華やかな作品。

日本マーチングバンド指導者協会30周年記念委嘱作品

第15回国民文化祭のために一般公募されたテーマ・ソングを主題に構成された躍動感のある華々しいマーチ。

ベルトーンファンファーレで始まり、50―60年代英国ミュージカルなどでよく使われた感じのマーチで、普通のマーチらしくないメロディラインを生かすために4/4で書かれている。

日本の行進曲には珍しく８分の６拍子で書かれており、がっしりとした構成を持つ英気充実の軍隊行進曲です。

華やかに、勇壮に、トリオは優雅に。コンサートマーチだけでなく、入場行進などでも演奏可能。

いくつかの気まぐれなパッセージが絡み合いながら、壮大で希望に満ちたフィナーレを歌い上げます。

ロンドンミュージカル的なアップテンポのマーチとエルガー、ウォルトン風のトリオを持つブリティッシュマーチスタイルな作品。

さわやかに吹き渡る風をイメージして作曲したコンサート・マーチです。明るく軽快で躍動感にあふれる。

早いテンポの軽快なマーチです。全体にうきうきするような感じはコンサートの幕開け等にもおすすめ。

若々しいバンドにふさわしい、力強く、そして颯爽とした行進曲を目指しました。コンサートのオープニングにおすすめ！

1986年度全日本吹奏楽コンクール課題曲のカット部分の復元とオーケストレーションの改定がなされた。

広く一般的にも演奏していただけるように、演奏も平易にかつ親しみやすい作品に仕上げられています。

「ねんりんピック石川2010｣公式行進曲として作曲。重厚さと人生の年輪を感じさせるイメージで発想された。

現在の奈良県高市郡明日香村周辺、6世紀から7世紀にかけて繁栄した飛鳥地方の栄華を表現。

初演は大阪市音楽団「第75回定期演奏会｣で木村吉宏指揮により行われた。

自然の美しさの中に、人との出会いに情けを知る、日本人が少し忘れかけている大切なものを音楽で表した作品。「形作られたもの」「比喩的な」という意味のフィギュレーションを表題にしています。

和のメロディを使用。「まほろば」「夢殿」「里人の踊り」「斑鳩の空」の4楽章構成です。

ラテン系の屈託のない明るさが感じられる一方でどん底の救いのない人生をも意味するタイトル。