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原題: Sinfonietta No. 3 Rheinfelden Sketches / Philip Sparke

シンフォニエッタ 第3番 ラインフェルデンのスケッチ/フィリップ・スパーク【吹奏楽輸入楽譜】

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商品コード
AMP014-010
JANコード
9790570290147
メーカー
アングロ・ミュージック(Anglo Music)
¥61,567(税込)
税抜 ¥55,970
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♪詳細情報♪

1.プロムナード (3:54)
2.バラード (6:46)
3.インタールード (0:20)
4.スケルツォ (5:28)


作曲者:フィリップ・スパーク(Philip Sparke)
演奏時間:16分28秒
グレード:5
編成:吹奏楽
出版社:アングロ・ミュージック(Anglo Music)
販売形態:販売譜
楽器編成

Picc.
Fl.1-2
Ob.1-2/E.H.
Bsn.1-2
Eb Cl.
Bb Cl.1-3
Eb Alto Cl.
Bass Cl.
A.Sax.1-2
T.Sax.
B.Sax.

Trp.1-3
Hrn.1-4
Trb.1-3
Euph.
Tuba
St.Bass

Timp.


Mallets

Glockenspiel
Vibraphone
Chimes

Perc.

S.D.
B.D.
Cym.
Sus.Cym.
Triangle
Tambourine
Woodblocks
Sleigh Bell
Drum Set

楽曲解説

この重要な吹奏楽作品の全4楽章を通して、作曲者スパークはライン川のほとりにある美しいスイスの町、ラインフェルデンの精神を音楽で描こうとしています。
第1楽章「プロムナード(散歩)」では、木管と金管が交互に短い旋律の断片を奏で合い、それが次第にホルンによる気高い主旋律へと展開していきます。
続く第2楽章「バラード」は、サクソフォンのソロとコラール風の旋律が特徴で、夢見るような雰囲気を持っています。そこから4小節の短い「インタールード(間奏)」を経て、第3楽章「スケルツォ」へと移ります。
この楽章は「モト・ペルペチュオ(常動曲)」の形式で書かれており、終始止まることのないエネルギーに満ちた音楽が展開されます。第4楽章では、その町が持つエネルギーと風景、そして作品全体を締めくくる晴れやかな情感が描かれています。
最終楽章では、まず軽快で生き生きとしたリズムが導入され、前楽章までに積み重ねられてきたモチーフが再び顔を出しつつ、町の“散策”から“活気ある日常”へと音楽が動きます。続いて中盤では、もう少しゆったりとした叙情的なパートが現れ、町の静かな川辺の景色や、時の流れのゆるやかさを感じさせます。
そしてフィナーレでは、吹奏楽ならではのオーケストラルな響きによって、晴れやかで祝祭的なクライマックスへと向かい、最終的には作品全体のテーマとも言える“町の精神”が清々しく響いて終わります。

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