カレドニア／オリヴァー・ヴェースピ【吹奏楽輸入楽譜】

作曲：オリヴァー・ヴェースピ(Oliver Waespi)
演奏時間：9:01（約）
グレード：3.5
編成：吹奏楽

Flute 1
Flute 2 / Piccolo
Oboe
English Horn
Bassoon
Eb Clarinet
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone

Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Bb Trumpet 3
F Horn 1
F Horn 2
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Euphonium 1
Euphonium 2
Basees 1/2
String Bass

Timpani
[Percussion 1]
[Percussion 2] (Mallets)
[Percussion 3] (Mallets)

『カレドニア』は、オリヴァー・ヴェースピがスコットランドの有名な民謡を元にして作った吹奏楽のための組曲です。ラプソディ風（自由な形式）の作品で、3つの楽曲がアレンジされています。
最初の曲「The Devil Came Fiddling Through the Town（悪魔が町をバイオリン弾きながら通り抜けた）」はユーモラスな内容です。悪魔が町を通りかかった際、税務官を捕まえて連れ去ってしまい、町の人々はそれを見て大喜びします。
2曲目「Ye Banks and Braes（川辺と丘）」は、優しくて物悲しい雰囲気を持つ曲で、一部は「Hey, Tuttie Tattie」という別の民謡に基づいています。
ヴェースピはこれらの民謡を、交響的なアプローチで大胆かつ芸術的にアレンジしており、コンサートやコンクールで演奏されるのにふさわしい独自の魅力を持った作品になっています。各楽章は個別に演奏することも可能です。