

グラミー賞獲得したピアニスト奏者グロリアとの華麗なる響宴
ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団のイングリッシュホルン(コールアングレ)奏者、キャロラン・ホーヴのファーストアルバム。
イングリッシュホルンの定番曲であるヒンデミットの「ソナタ」を収録。大変完成度の高い演奏です!
ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団の名誉指揮者であるエサ=ペッカ・サロネンの「二度目の出会い」ではオーボエとピアノの音色が心地よく混ざり合い、
見事なアンサンブルを堪能できます。
他にもイングリッシュホルンの牧歌的な響きを活かしたジョン・マーヴィン作曲「5つの小品」、カーター作曲「パストラル」など魅力的な作品ばかり。
最後の「トライアングルス IV」は録音したオーボエのパートを1秒ずつずらして3回流し、それに合わせてイングリッシュホルンのソロを重ねていくという他にない挑戦的な楽曲。
時代によって進化していく、イングリッシュホルンの多様性を感じることが出来ます。
演奏データ
演奏:
イングリッシュホルン&オーボエ:キャロリン・ホーヴ(Carolyn Hove)
ピアノ:グロリア・チェン(Gloria Cheng)
■キャロリン・ホーヴ(Carolyn Hove):
1988年よりロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の唯一のイングリッシュホルン(コールアングレ)奏者であり、 アメリカのイングリッシュホルンの名手の1人。
■グロリア・チェン(Gloria Cheng)
2009年のグラミー賞を獲得。ロサンゼルス交響楽団の演奏会にソリストして参加するなど、各地の音楽祭やセッションにも数多く参加している。
また、「マトリックス3部作」や「タンタンの冒険」のサウンドトラックの演奏を行うなど幅広い活動し、近現代ピアノ作品のスペシャリストとして活躍している。
収録曲