吹奏楽名作
♪詳細情報♪
▼楽器編成▼
Trombone
Piano
Piano
♪楽曲解説♪
継ぎ目なく円状に組まれた花のかんむりは「永遠の幸せ」を意味するとされています。永遠の愛を誓う目的から結婚式で用いられるようになったのは、19世紀のヨーロッパだと言われています。結婚式に限らなければ、その歴史はさらに古く、古代の祭りでは花や植物を編んだかんむりを頭に乗せる風習や文化がありました。オリンピックでメダリストに名誉の象徴としてオリーブ冠が贈られることもよく知られています。この曲で描いたのは前者の方。
アレグロの部分は慈愛や幸福を、中間部は結婚行進曲のようなイメージをもって作曲しました。原曲は5名で演奏可能な室内楽アンサンブルのための作品として作曲し、2012年に初演。
このソロとピアノのための版は、ハンガリー・アルバレギア交響楽団ソロ首席フルート奏者の菅野力氏の委嘱により制作し、2023年7月17日、札幌時計台ホールにて同氏とピアニスト山神壮平氏により初演されました。
アレグロの部分は慈愛や幸福を、中間部は結婚行進曲のようなイメージをもって作曲しました。原曲は5名で演奏可能な室内楽アンサンブルのための作品として作曲し、2012年に初演。
このソロとピアノのための版は、ハンガリー・アルバレギア交響楽団ソロ首席フルート奏者の菅野力氏の委嘱により制作し、2023年7月17日、札幌時計台ホールにて同氏とピアニスト山神壮平氏により初演されました。
(和田直也)