作曲：ベドルジハ・スメタナ(Bedrich Smetana)
編曲：ハリー・ヤンセン(Harrie Janssen)
演奏時間：10:00（約）
グレード：5
編成：吹奏楽

Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe 1
Oboe 2
English Horn
Bassoon 1
Bassoon 2
Eb Clarinet
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone

Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Bb Trumpet 3(Flugelhorn)
Bb Trumpet 4(Flugelhorn)
Bb Trumpet 5
F Horn 1
F Horn 2
F Horn 3
F Horn 4
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Bass Trombone
Euphonium B.C.
Tuba
String Bass

Timpani
Triangle
Cymbals, Bass Drum

『リブシェ（Libuse）』は、ベドルジフ・スメタナが作曲した三幕構成の“祝祭オペラ”です。もともとはヨーゼフ・ヴェンツィヒによってドイツ語で書かれた台本を、エルヴィーン・シュピンドラーがチェコ語に翻訳しました。
物語の主人公であるリブシェは、チェコの歴史的神話に登場する伝説の女性で、後にプラハの建国を予言した人物とされています。彼女は知恵と霊感を備えた女性統治者として描かれており、チェコ民族の誇りと未来への希望を象徴する存在です。
このオペラは、チェコの民族的アイデンティティを祝福するような内容を持ち、特に国家的な行事や記念式典などで演奏されることが多い作品です。
そして、この作品の編曲を手がけたハリー・ヤンセン（Harrie Janssen）は、原曲の重厚さと祝祭的な性格を巧みに保ちながら、演奏しやすく見事な形に仕上げています。