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J.S.バッハ (田村文生)/Gr.4.5/8:00

前奏曲 変ホ長調/J.S.バッハ(田村文生)【吹奏楽ライセンス楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
YDAB-B02
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
入力例: 0822939108 (ハイフンなしの半角で入力してください)
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■ライセンス楽譜について■
弊社「ライセンス楽譜」は、該当作品の「年間演奏ライセンス」を購入いただくスタイルの楽譜です。


この「ライセンス楽譜」をご購入のお客様には《楽譜(スコア+パート譜セット)》と《演奏許諾書》をお送りいたします。《演奏許諾書》により定められた期間内(※1年間)は、自由に演奏していただけます。


「ライセンス楽譜」の楽譜は返却不要です。ただし、《演奏許諾書》記載の許諾期間が終了した後は、公の場での演奏はできませんのでご注意ください。許諾期間終了後に、再演をご希望の場合は、新たに「年間演奏ライセンス」をご購入ください。


(1)「年間演奏ライセンス」お申し込みについて
弊社ネットショップから、または、専用のFAX申込用紙でお申し込みください。

(2)「年間演奏ライセンス」料のお支払いについて
ネットショップからお申し込みの場合は、「コンビニ決済(前払い)」、「代金引換(配達時にお支払い)」、「クレジット決済」からお選びいただけます。
FAXでお申し込みの場合には、「代金引換(配達時にお支払い)」のみでのお支払いとなります。

(3)「年間演奏ライセンス」の有効期間について
出荷日より1年間です。(※《演奏許諾書》に明記されます。)

(4)《演奏許諾書》について
《演奏許諾書》は楽譜出荷時に1枚同封いたします。演奏ライセンスの契約内容を記載した重要書類です。再発行は致しませんので、紛失しないようご注意ください。コンクール等へご出場の際は、この《演奏許諾書》をコピーしてご提出ください。

(5)演奏や録音等に関する著作物使用料について
日本音楽著作権協会(JASRAC)等の著作権管理団体が徴収いたします。演奏や録音等の際には楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は編曲者名を含む)・出版社名を日本音楽著作権協会等にお届けいただき、所定の著作物使用料をお支払いください。コンサート等のプログラム・パンフレットには、必ず楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は、必ず編曲者名を含む)の記載をお願いいたします。

(6)無断複製の禁止
楽譜の無断複製(コピー等、方法の如何を問わず)は、著作権法で禁じられております。ただし、演奏者数の都合により、パート譜の補充が必要な場合に限り、必要部数のコピーを認めます。また、コンテスト等の審査用にスコアをコピーして提出することは認めます。

(7)第三者の使用禁止
《演奏許諾書》に記載された演奏団体以外の第三者が、該当楽譜を演奏することはできません。万一、他の団体によって演奏された場合は、全ての楽譜を没収させていただき、ライセンスご契約者様(団体)及び、不正に楽譜を使用された団体に対し損害賠償を請求いたします。
(*)料金・サービス内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。 あらかじめご了承ください。


この楽譜は返却不要です


■許諾期間終了後に再演ご希望の場合■

① 楽譜をお持ちの場合は、再演用ライセンスがご利用いただけます。


再演用|年間ライセンス料 
吹奏楽作品(商品コードYD〇〇) 一律 16,500円(税込)
アンサンブル作品(商品コードYDQ〇〇) 一律 11,000円(税込)
ブラスバンド作品(商品コードYE〇〇) 一律 11,000円(税込)


再演用ライセンスは初回購入の演奏者(団体)にしか付与できません。

お申し込みの際には初回購入時のライセンスコード(演奏許諾書・スコア表紙に記載されています)が必要です。

ご利用方法、お申込みは下記ブレーン・オンラインショップへ


②楽譜をお持ちでない場合(紛失含む)は、新規で「年間ライセンス」(楽譜セットつき)が必要です。

¥44,000(税込)
税抜 ¥40,000
数量
-+

宅配スコア閲覧

宅配スコア閲覧:前奏曲 変ホ長調

¥1,100(税込)
税抜 ¥1,000

♪詳細情報♪

作曲:ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach)
編曲:田村文生 (Fumio Tamura)
演奏時間:8分00秒 (約)
グレード:4.5
調性:原調 (Es:)
主なソロパート: Picc.(opt.) / Fl. / Ob. / A.Sax.
Trp.最高音:1st:G / 2nd:E / 3rd:Es
編成:吹奏楽

▼楽器編成▼

Piccolo
Flute 1 & 2
Oboe 1
Oboe 2
(doub. English Horn opt.)
Bassoon 1 & 2
E♭Clarinet
B♭Clarinet 1 , 2 & 3
Alto Clarinet
Bass Clarinet 1 & 2
Contra-alto Clarinet
Soprano Saxophone
Alto Saxophone 1 & 2
Tenor Saxophone
Batione Saxophone
Trumpet 1 , 2 & 3
Horn 1 , 2 , 3 & 4
Trombone 1 , 2 & 3
Euphonium (div.)
Tuba
String Bass
Timpani

Percussion ※5 players~
Snare Drum
Bass Drum
3 Tom-toms
Crash Cymbals
Suspended Cymbal
Hi-hat Cymbal
Tam-tam
Triangle
Tambourine
Castanets
Glockenspiel
Xylophone
Chimes

♪楽曲解説♪

音楽史上最大の偉人のひとりで、音楽の父と呼ばれたヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)は、その旺盛な作曲・演奏活動によって、オルガン曲、管弦楽曲、器楽曲、宗教声楽曲、世俗声楽曲のどの分野においても質の高い作品を数多く残し、ドイツのバロック音楽を集大成して、後の世代に多大な影響を与えたことで広く知られています。

自身がオルガンを始めとする鍵盤楽器の名手であったバッハは(その見事な即興演奏の腕前は有名でした)、この分野にも優れた作品を数多く残し、オルガンのための「前奏曲とフーガ」だけでも20曲以上書いています。

このBWV552の変ホ長調の前奏曲は、その中でも特にスケールが大きく、その力強く壮麗な楽想、変化に富んだ構成(トッカータ、フランス風序曲、協奏曲など、様々な様式が混合して用いられています)は、管弦楽や吹奏楽による華麗な編曲に適した内容を持っていると言えるでしょう。大編成のシンフォニー・オーケストラの特徴を見事に生かしたシェーンベルクの編曲は、特に有名な存在となっています。

【吹奏楽版について】 
福島東高等学校の委嘱により編曲され、2001年8月喜多方プラザ文化センターにおいて、同校により初演。

この編曲は、オルガンのための「前奏曲とフーガ」BWV552の前奏曲部分ですが、原曲をほとんどそのまま残しつつも、以下の点において様々な「脚色」が加えられています。それは先ず、打楽器の扱いです。

例えば吹奏楽に限定してみても「バッハの編曲」におけるこれまでの打楽器というものは、管楽器の旋律や和声に色彩を効果音的に加えるというような範疇に留まっていたかのように思えます。しかしこの編曲では、そのような慣用的書法も採用しつつ、打楽器の音色・リズムが合奏全体をアーティキュレートするような状態を形成することも目的とし、打楽器が積極的に音楽全体に侵入してゆくことによって、楽曲構成をも支配する機能を持たせています。その点においては、原曲の音の並びをほとんど変えないながらも、打楽器パートによる新たな響きを付加しつつ、結果的には音楽的起伏の転換すら図っている部分があります。

しかし一方、一見して原曲と非常にかけ離れた箇所も存在します。それは、モティーフの繰り返しの多用によって、ともすればメカニカルな側面が目立つ原曲の旋律・リズムを、一時的に大きく崩しながら歌謡的(歌唱的)、また逆にトッカータのような急速で装飾的なものに変化させるといった、様式的模倣によって原曲を変質させた部分です。しかし、そのように原曲から非常にかけ離れた状態においてさえも、それ以外の要素、例えば和声や旋律の大まかな運動に関しては原曲と殆ど変わりません。

このような作業を経ると、編曲における「原曲との距離感」ということが少なからず意識されてきますが、過剰なまでにデフォルメされている部分を含め「編曲」に関する私の見解として理解して頂いて良いと思います。

演奏に際しては、様々な旋律の形を明瞭にし、声部の独立性を保持しつつ、絡み合いを音楽化して下さい。フレーズの歌い方は勿論、少し大きな枠での演奏構成を必要とすると思います。また、打楽器の瞬間的な独奏(音符1個だけのソロさえ)では、合奏全体に対峙できるクオリティー(音量、アーティキュレーション)を心がけて下さい。原曲を「変調」させている度合いの強い編曲だと思いますので、演奏面においても「過激さ」が望まれます。

(田村文生)

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