
グランド・オペラ形式版「トロヴァトーレ」第3幕に追記されたバレエ音楽の1,2,4曲目より抜粋しました。
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楽曲詳細情報
- 作曲
- ジュゼッペ・ヴェルディ(Giuseppe Verdi)
- 編曲
- 山里佐和子(Sawako Yamazato)
- 演奏時間
- 8分20秒 (約)
- グレード
- 4.5
- 主なソロパート
- 特になし
- Trp.最高音
- Cor.1 / G Cor.2 / C Trp.1 / G (Trp.2 / D)
- 最少演奏人数
- 27名
- 編成
- 吹奏楽(中編成)
楽器編成
- Piccolo
- Flute 1 & 2
- Oboe (opt.)
- Bassoon (opt.)
- B♭Clarinet 1 , 2 & 3 (all div.)
- Bass Clarinet
- Alto Saxophone
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Cornet (or Trumpet) 1 & 2
- Trumpet 1
- Trumpet 2 (opt.)
- Horn 1 , 2 & 3
- Horn 4 (opt.)
- Trombone 1 , 2 & 3
- Euphonium
- Tuba
- String Bass (opt.)
- Percussion ※3 players~
- Timpani
- Snare Drum
- Bass Drum
- Crash Cymbals
- Triangle
- Marimba
楽曲解説
19世紀のフランスでは、オペラ座を中心に「グランド・オペラ」と呼ばれる壮大な歌劇が流行していました。大規模なバレエが含まれていることも特徴で、イタリアやドイツの作品も、オペラ座での上演においてはバレエ音楽が補作されていました。
イタリアの大家、ヴェルディ(1813-1901)の作品も例に漏れず、人気作「トロヴァトーレ」にもオペラ座よりグランド・オペラ形式版(仏題は「トルヴェール」)作成の依頼がありました。1856年に完成、1857年に初演。第3幕に、4曲からなるバレエ音楽が追記されています。
この吹奏楽版編曲では、同バレエ音楽の1,2,4曲目より抜粋し、8分程度の演奏時間にまとめています。埼玉県立川越南高等学校吹奏楽部(指導:小関裕幸教諭)の委嘱作品で、2013年6月の同吹奏楽部定期演奏会で初演、同年度の吹奏楽コンクール(B編成)の自由曲として取り上げられました。コンクールでは、西関東大会金賞の成績を収めています。
抜粋した各部分は必ずしも原曲通りの順ではなく、1つの吹奏楽曲としてとらえられるよう、小関教諭のアイデアを取り入れ構成しました。原調より長2度下げての編曲です。そして、編成上にオプショナルパートを用意し、いわゆるコンクールにおけるB編成を中心に、どのようなバンドでも取り組みやすい形をとっています。
バレエ音楽らしい、華やかさや躍動感あふれる演奏を期待したいところです。適度に心地よい、各場面のイメージに合ったテンポを設定して演奏しましょう。ダイナミクスをきちんと読み取ることで、メリハリある表現が可能になるでしょう。
(山里佐和子)












