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楽曲詳細情報
- 作曲
- 芳賀 傑(Takashi Haga)
- 演奏時間
- 9分(約)
- グレード
- 5
- 主なソロパート
- ※各パートにソロ又はソリがあります。
- Trp.最高音
- 1st:As / 2nd:G / 3rd:D
- 編成
- 吹奏楽
楽器編成
- Piccolo
- 1st Flute (div.)
- 2nd Flute
- Oboe
- Bassoon (div.)
- Clarinet in E♭
- 1st Clarinet in B♭(div.)
- 2nd Clarinet in B♭
- 3rd Clarinet in B♭
- Bass Clarinet in B♭
- Soprano Saxophone in B♭
- 1st Alto Saxophone in E♭
- 2nd Alto Saxophone in E♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- 1st Trumpet in B♭
- 2nd Trumpet in B♭
- 3rd Trumpet in B♭
- 1st & 2nd Horn in F
- 3rd & 4th Horn in F
- 1st Trombone
- 2nd Trombone
- 3rd Trombone
- Euphonium
- Tuba
- String Bass
- Timpani
- 1st Percussion
- Snare Drum
- Suspended Cymbal
- Finger Cymbals (or Triangle)
- Maracas
- Wood Block (high)
- 2nd Percussion
- Suspended Cymbal
- Wind Chime/Whip
- Tambourine
- 3rd Percussion
- Bass Drum/Tom-tom
- Suspended Cymbal
- Wood Block (high)
- Xylophone
- Chimes
- 4th Percussion
- Triangle/Glockenspiel
- 5th Percussion
- Crash Cymbals/Vibraphone
楽曲解説
横浜市立境木中学校吹奏楽部(顧問:市村正裕)委嘱作品。
作曲する際に念頭に置いたのは各パートに目立つ部分を作り、それぞれが呼応しあう様に見せ場を作る曲にしたいと思い作曲しました。タイトルも「お互いのキャラクターを見せ合う(協奏し合う)様な短めの曲」というニュアンスで「協奏的一章」となっています。
曲は明確な3つのセクション(前奏-主部-メロディックな部分)に分かれておりそれぞれ対比的なキャラクターを持っています。
前奏は打楽器の強いインパクトから生まれる和声の色彩の上に、様々なソロが呼応して現れます。
背景を作るクラリネットのトレモロや金属系打楽器のキラキラは、ざわめく木々の葉や水面の光の反射など色を変えながら不規則に揺れ動く景色を作っており、そこにソロがひとつひとつ自由に舞っていきます。
楽曲の中心となる主部は急速な3拍子を中心に進んでゆきますが、しっかりとした重心を持つ3拍子と軽さのある6/8拍子(2拍子)を意図的に織り交ぜ、拍感の違いを生んでいます。特に45小節目から現れる裏拍からのアクセントが強いキャラクターを持っており、拍子が変わっても全体に共通する音楽の要になっています。
最後のセクションは安定したEs durのメロディーで、エンディングに向かって横に流れる音楽を全員で作り、急速で激しいコーダを経て曲は唐突に幕を閉じます。
(芳賀 傑)
作曲家プロフィール
芳賀 傑(Takashi Haga)
神奈川県横浜市出身。愛知県立芸術大学音楽学部音楽科作曲専攻作曲コース卒業。
卒業時優秀学生賞および中村桃子賞受賞。 2015 年に渡仏、パリ地方音楽院作曲科留学。
2013年度 PTNAピアノコンペティション新曲課題曲賞(特級)、第21回東京国際室内楽作曲コンクール3位(1位なし)、第9回管打・吹奏楽学会作曲賞佳作をはじめ様々な賞を受賞しており、2018年にはフランスにて行われた第6回クードヴァン国際交響吹奏楽作曲コンクールで第1位ならびに聴衆賞を受賞。
これまでに作品は21世紀の吹奏楽第22回「響宴」、第50回バンドクリニック、ITEC2019(国際テューバ・ユーフォニアム大会) など様々な場所で作品が取り上げられており、2019年パリにて行われたAFEEV(仏管楽合奏振興協会)主催のプロジェクトでは、「今日のフランスを代表する吹奏楽作品」と題してギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団により作品が演奏された。
近年は音楽之友社バンドジャーナルへの記事の寄稿やコンクールの審査員など、活動は多岐に渡る。2014年度(公財)明治安田クオリティオブライフ、(公財)青山財団奨学生。













