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楽曲詳細情報
- 作曲
- 櫛田胅之扶(Tetsunosuke Kushida)
- 演奏時間
- 6分50秒(約)
- グレード
- 3.5
- 主なソロパート
- Picc. / Ob. (or S.Sax.) / A.Sax.
- Trp.最高音
- 1st:Ges / 2nd:F / 3rd:F
- 編成
- 吹奏楽
楽器編成
- Piccolo
- Flute 1 & 2
- Oboe
- Bassoon 1 & 2
- E♭Clarinet
- B♭Clarinet 1 , 2 & 3
- Alto Clarinet
- Bass Clarinet
- Soprano Saxophone
- Alto Saxophone 1 & 2
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Trumpet 1 , 2 & 3
- Horn 1 , 2 , 3 & 4
- Trombone 1 , 2 & 3
- Euphonium (div.)
- Tuba
- String Bass
- Percussion ※8 players~
- Timpani
- Bass Drum
- Bongos
- Triangle
- Maracas
- Gong
- Glockenspiel
- Xylophone
- Vibraphone
- Marimba
- 当り鉦 (Atarigane)
- 木鉦 (Mokusyo)
- 締太鼓 (Shime-daiko)
- 櫓太鼓 (Yagura-daiko)
楽曲解説
「日本の旋律による三つの情景」によせて
この作品は、岐阜青少年吹奏楽団の委嘱で作曲したものです。小学生から学生・社会人までも参加した、本当の意味の一般バンドでした。音楽を愛する方々の色々な活動に、私の出来ることで協力出来ることがあるなら、と作曲することにしたのでした。演奏し易く楽しめる音楽に出来たと思っています。この曲で、このバンドが東海大会・一般の部に登場し、銀賞を受けたことが当時話題になりました。
曲は題名どおり、日本の旋律を主題にしたものです。「東北地方の民謡によるコラージュ」( 全日本コンクール課題曲 ) ・「富山地方の民謡による小協奏曲」( 高岡商高チェコ訪問曲 ) と並ぶ同じ民謡を使った系列の3曲の1つです。
情景の一つ一つは解り易い構成になっています。
【B】までが導入で、ここから第1の情景です。【B】の直前の Timp. の入る「間」は、休符がありませんが、大変重要です。遠くに山が見えて、青々とした畑が広がって、人々が生き生きと働き、といった日本の原風景を描いています。テンポは急がす、ゆったりとしたのどかさの中に、力強さが感じられれば良いと思います。
【D】の3小節は、次の【E】とともに、エピソードですので、accel. と rit. を上手く使って表現します。【E】は夕暮れでしょう、ねぐらに帰る鳥が1羽遠くに鳴いています。ピッコロのソロは、自由な表現で印象深く演奏します。
【F】から第2景です。日が暮れました。どこからか唄が聞こえてきます。畑仕事を終えた人でしょうか。夕食が終わりくつろぎの時かも知れません。少し淋しそうな節回しは、日本の民謡に良く出てくる音階です。多分どこかで聞いたように思えるでしょう。テンポ・拍にとらわれずに、充分ルバートして歌い上げたい部分です。バンドの繊細な表現が必要になってきます。
【I】からは、和太鼓が加わってお祭りです。踊りの輪がだんだん広がって行く様子とか、大勢の歌声や笛の音が聞こえます。勇壮な踊りのリズムは、アクセントを付けられた音を、しっかり適確に打ち込むことで表現できます。太鼓類は、それぞれ何台かは決めていませんので、バンドの編成の人数に合わせて決めて下さい。
(櫛田てつ之扶)














