
熱を帯びた幻想的な音楽と奇妙なワルツが交互に現れる構成で、奥行きと厚みのある深い響きが不可欠の楽曲。
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楽曲詳細情報
- 作曲
- 木下牧子(Makiko Kinoshita)
- 演奏時間
- 9分30秒 (約)
- グレード
- 5
- 主なソロパート
- A.Sax. / T.Sax.
- Trp.最高音
- 1st:High B♭ / 2nd:High B♭ / 3rd:F / 4th:F
- 編成
- 吹奏楽
楽器編成
- Piccolo
- Flute 1 & 2
- Oboe 1 & 2
- Bassoon 1 & 2
- E♭Clarinet
- B♭Clarinet 1 (div.), 2 (div.)& 3
- Bass Clarinet
- Alto Saxophone 1 & 2
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Trumpet 1 , 2 , 3 & 4
- Horn 1 , 2 , 3 & 4
- Trombone 1 , 2 & 3
- Euphonium (div.)
- Tuba (div.)
- String Bass
- Timpani
- Percussion ※6 players~
- Snare Drum
- Bass Drum
- Crash Cymbals
- Suspended Cymbal
- Wind Chime
- Gong
- Thai Gong
- Tambourine
- Triangle
- Glockenspiel
- Vibraphone
- Chimes
楽曲解説
東北の名門・大曲吹奏楽団(秋田)の委嘱を受けて作曲。2006年5月の同団定期演奏会で初演される。その後改訂を行い、同年7月の吹奏楽コンクール秋田県大会では同団により改訂短縮版が初演される。同団は10月のコンクール全国大会で緊張感溢れる素晴らしい「ゴシック」の演奏で見事金賞を受賞。
初演、改訂短縮(コンクール)版初演とも指揮は小塚 類氏で、氏のスケール大きい構築力と、大曲吹奏楽団の息の合った密度の濃い演奏は作品の誕生に大きい力を与えてくれた。心から感謝申し上げます。今回の出版に先だって2度目の改訂をおこない決定稿を作った。長さは約9分半。
熱を帯びた幻想的な音楽と奇妙なワルツが交互に現れる構成だが、幻想部分には奥行きと厚みのある深い響きが不可欠。ワルツの部分では、日本人にとって難しいこのリズムを、力みすぎずに、しかしドライブ感を持ってドラマチックに盛り上げることが求められる。
「ゴシック」という言葉には、「怪奇・幻想的な作品」という意味がある。作品自体ストーリーは持たないが、ドイツ幻想文学の傑作「砂男」(ホフマン)の独特な雰囲気が創作のヒントになっている。
(木下牧子)














