
緊迫する戦時下で人道的な判断を貫き多くの人命を救った陸軍中将 樋口季一郎氏。闇を導く北極星と彼の信念を重ね合わせ、樋口氏の功績を次代に奏で継ぐ壮大な讃歌。
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楽曲詳細情報
- 作曲
- 樽屋雅徳(Masanori Taruya)
- 演奏時間
- 11:30
- グレード
- 5
- 主なソロパート
- Ob.(S.Sax.) / E.H.(A.Sax.) / Cl. / Hrn.
- Trp.最高音
- 1st:High B♭ / 2nd:High B♭ / 3rd:F
- 演奏最少人数
- 41名
- 編成
- 吹奏楽
- Piccolo
- 1st Flute (div.)
- 2nd Flute (div.)
- 1st Oboe
- English Horn in F (doub. 2nd Oboe)
- Bassoon (div.)
- Contrabassoon (option)
- Clarinet in E♭
- 1st Clarinet in B♭(div.)
- 2nd Clarinet in B♭
- 3rd Clarinet in B♭
- Alto Clarinet in E♭
- Bass Clarinet in B♭
- Contrabass Clarinet in B♭
- Soprano Saxophone in B♭
- 1st Alto Saxophone in E♭
- 2nd Alto Saxophone in E♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- 1st Trumpet in B♭(div.)
- 2nd Trumpet in B♭
- 3rd Trumpet in B♭
- 1st & 2nd Horns in F
- 3rd & 4th Horns in F
- 1st Trombone
- 2nd Trombone
- 3rd Trombone
- Bass Trombone
- Euphonium (div.)
- Tuba (div.)
- String Bass
- Timpani
- Snare Drum
- Bass Drum
- Crash Cymbals,Triangle
- Suspended Cymbal,Castanets,Tam-tam,Vibraphone
- Xylophone,Glockenspiel
楽器編成
※最少人数で演奏する場合は一部 divisi(div.)を割愛・調整していただく形になります。
楽曲解説
第二次世界大戦の混乱の中、絶望に追い込まれたユダヤ難民を救った一人の日本人がいました。陸軍中将・樋口季一郎――その勇気ある決断と人道精神は、命を賭して人々を守り抜いた「暗闇に輝く灯火」として、今もなお語り継がれています。
本作品は、その歴史的事実を音楽で描き出した吹奏楽曲です。冒頭では、迫害から逃れ、苦難に満ちた旅路を歩むユダヤ人難民の姿が重苦しい響きで表現されます。やがて、彼らを救うために奔走する樋口季一郎と、彼を支えた人々の勇気が力強い旋律となって立ち上がり、闇を切り裂く光のように響き渡ります。
緊張と葛藤の中に差し込む一筋の旋律は、希望の象徴であり、人道的精神の輝きです。そして終結部では、祈りにも似た荘厳な音楽が広がり、平和への願いを高らかに歌い上げます。
タイトルにある「ポラリス」とは北極星を意味します。古来より旅人や航海者にとって進むべき道を示す星であり、暗闇の中で唯一輝き、人々を導いてきました。樋口季一郎の勇気ある行動もまた、絶望の闇で迷う人々を導いた灯火であり、その光は今も私たちに「勇気ある行動が未来を照らす」という普遍のメッセージを伝えています。
この作品を通じて、樋口季一郎の勇気と人道精神に触れ、平和への祈りを新たにしていただければ幸いです。
(樽屋雅徳)












