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楽曲詳細情報
- 作曲
- 山里佐和子(Sawako Yamazato)
- 演奏時間
- 8分45秒(約)
I. パレード Parade [2:45] II. バラード Ballade [3:40] III. レビュー Revue [2:10] - グレード
- 3
- 主なソロパート
- Fl. / B♭Cl. / Hrn. / St.Bass
- Trp最高音
- 1st:high B♭(high D)/ 2nd:A / 3rd:F
- 編成
- 吹奏楽
楽器編成
- Piccolo
- Flute 1 & 2
- Oboe
- Bassoon
- E♭Clarinet
- B♭Clarinet 1 , 2 (div.) & 3
- Alto Clarinet
- Bass Clarinet
- Alto Saxophone 1 & 2
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Trumpet 1 , 2 & 3
- Horn 1 , 2 , 3 & 4
- Trombone 1 , 2 &3
- Euphonium (div.)
- Tuba
- St.Bass
- Timpani
- Percussion ※4 players~
- Snare Drum
- Bass Drum
- Suspended Cymbal
- Hi-hat Cymbal
- Xylophone
- Vibraphone
- Marimba
楽曲解説
縁あって、2009年の"JWECC(日本管楽合奏指揮者会議)"のコンサートに於いて新曲を演奏していただける機会に恵まれました。今年のテーマの1つは、ジャズの巨匠デューク・エリントン。このテーマに基づいた新曲ならばありがたいと、JWECC代表の仲田守さんからのお話がありました。
実は、私の音楽人生にとってジャズというジャンルは最も縁遠いものなのですが、そんな私なりにジャズとエリントンの歴史をたどりながら、この組曲を完成させました。タイトルの“古典”は、ジャズの源流を思う、という意味でつけています。組曲は、今日の日本でも知られている3つの黒人霊歌の旋律~「この重荷をおろしたら」「深い河」「ジェリコの戦い」~を用いて書いています。エリントンの母親は、自尊心…黒人としての誇りをもつことを幼いエリントンに教え続けていたそうです。奴隷制度に耐え、その中から希望を見いだすべく生まれた「黒人霊歌」は、エリントンのルーツに通じますし、ジャズにはこの音楽の要素が多く含まれていることから、題材として選びました。
同じくジャズに影響を与えた軍楽隊の奏でる音楽をイメージした「パレード」誰ともなく自然と口ずさむ「バラード」そして夜がふけてからの楽しみ「レビュー」の3曲から成ります。
JWECC2009のコンサートで、ウィンドアンサンブル・ソレイユ(指揮:奥山泰三)によって初演されました。後に加筆修正し、同年4月29日の同バンドの定期演奏会で再演されています。
■演奏上のアドバイス■
「パレード」「レビュー」は、スウィングのリズムパターンを構築して演奏してください。とくに打楽器は、Cymbals, Snare Drum, Bass Drumの3名でノリを合わせましょう。「バラード」のイントロは、Flute, Hornが自由に歌えるようなイメージで作ってください。また、バランスにも注意しましょう。各楽章とも、アーティキュレーションを意識してメリハリのある演奏を心がけてください。
(山里佐和子)












