吹奏楽コンクール向け楽譜選曲

「幻想曲」と「フーガ」の二部からなるオルガン曲を一続きの吹奏楽曲に再構築。

小編成の人気作品が大編成でも登場。物語のイメージが膨らむ、コンクールにおすすめの作品。

コンテンポラリーなが楽想と夢を抱えて歩む若者たちを応援する爽やかなメロディーが美しい。

陽に照らされることで様々な色に輝く雲に、それぞれの輝きを放つスクール・バンドを重ねて作られた作品。

西洋人が仲間に伝えた東洋人を描写したアジア的なジャズ風の曲。譜面通りに演奏すればそれなりに曲になる。

O.レスピーギ (田村文生)／Gr.5／17:00

「大切な仲間とまた同じ空の下に集い、音楽を通じて一緒の時間を共有できる」そんな想いと喜びを表現。

印象派の作品のような幻想的な部分と、ポップスの要素を含んだリズミカルな部分のコントラストが秀逸。

有名なミュラー＝ベルクハウスのアレンジを参考に、いくつかの場面では原曲から書き直している。

この吹奏楽編曲では「瞑想曲」の旋律がオーボエをはじめとする木管楽器で演奏されます。

「波の穂｣「蒼天の滴｣「翠風の光｣に続く4作目で秋にあたる。委嘱シリーズ完結に伴うお別れの感傷がにじむ。

「宝の山｣に群がった数多くの人々の泣き笑いを表現した親しみやすいメロディーの作品。急－緩－急で構成。

遊園地を描いた組曲。全5曲はそれぞれのエリアまたはアトラクションの表題がついている。

前奏曲とシチリアーナ、乾杯―泡立つ酒よ、祈りの歌の3つの場面を抜粋。劇的な終結部が設けられている。

アイヌ伝統の子守唄が様々なスタイルで彩られ、テンポ設定なども変化があり、楽しめる作品。

マカーム音階に加え、現代的な音楽様式、また中東のリズムパターンを活かしたエネルギッシュな作品。

福島弘和／Gr.5／13:20

2台のピアノのために書かれた3曲から成る組曲でドビュッシーの最後のピアノ曲と言われています。

管楽器の透き通った音色が似合う、まるで吹奏楽オリジナル曲であるかのようなバランスのとれた名アレンジ。

孤独な宿命を背負った少女に花化粧を。凛とした潔い美しさの中に寂しさが垣間見えるような音楽。

モーツァルト最後のオペラ！有名なアリアが多く、耳に馴染みやすいメロディが沢山登場します。

東日本大震災からの救済と復興を描写。壮大な響きの曲調が人々の力強さを表している。

酒井 格／Gr.5／9:40

1年間の季節の移ろいを描いた組曲から、秋から春にかけての4曲をセレクトし、色彩感豊かにアレンジ。