原題:Divertimento(Score Only)/Oliver Waespi
楽曲詳細情報
- 作曲者
- オリバー・ヴェースピ(Oliver Waespi)
- 演奏時間
- 15分00秒
- グレード
- 6
- 編成
- 吹奏楽
- 楽曲構成
- 全4曲
第1曲:プレリュード (Prelude)
第2曲:メディテーション(瞑想)(Meditation)
第3曲:プロセッション(行進)(Procession)
第4曲:ホーダウン (Hoedown)
楽器編成
- Piccolo (Flute 3)
- Flute 1
- Flute 2
- Oboe 1/2
- English Horn (optional)
- Bassoon 1/2
- Contrabassoon (optional)
- Eb Clarinet
- Bb Clarinet 1
- Bb Clarinet 2
- Bb Clarinet 3
- Eb Alto Clarinet
- Bb Bass Clarinet
- Bb Contrabass Clarinet (optional)
- Eb Alto Saxophone 1
- Eb Alto Saxophone 2
- Bb Tenor Saxophone
- Eb Baritone Saxophone
- Bb Trumpet 1
- Bb Trumpet 2
- Bb Trumpet 3
- Bb Trumpet 4
- F Horn 1/2
- F Horn 3/4
- Trombone 1
- Trombone 2
- Trombone 3
- Euphonium 1/2
- Tuba 1/2
- Violincello (optional)
- String Bass
- Harp
- Timpani
- Mallet 1 / Percussion 1
- Mallet 2 / Percussion 2
- Percussion 3
- Percussion 4
- Percussion 5
- Percussion 6 (optional)
楽曲解説
この壮大な作品「Divertimento(ディヴェルティメント)」は、性格の異なる4つの楽章で構成されています。
最初の楽曲「プレリュード」は、まるで序曲のような形をとっており、舞台の幕が上がるように華々しく曲の始まりを告げます。
冒頭では輝かしいモチーフが奏でられますが、途中で穏やかで叙情的な中間部が登場し、最後には再び冒頭の勝利を感じさせる音楽が戻ってきて、この楽章を締めくくります。
続く第2曲「メディテーション(瞑想)」では、オーボエの親密で繊細な音色が中心となり、フルートやホルンの響きとともに、豊かなオーケストラの伴奏の中で静かで内省的な世界が描かれます。
第3曲では、より快活な「プロセッション(行進)」が展開されますが、これはリムスキー=コルサコフが描いたような貴族の行進とはまったく異なります。この行進は、むしろニューオーリンズの「セカンドライン・パレード」に近く、陽気で軽快なリズムが聴く人の心を躍らせ、街角で思わず踊りたくなるような雰囲気を持っています。
そして終楽曲「ホーダウン」では、アメリカの伝統的なフォークダンス音楽が用いられ、演奏者たちにとっては、エネルギッシュで技巧的な演奏を披露する絶好の場面となります。
この楽章では、できるだけ速く、かつ正確に演奏することが求められます。
全体を通じて、この作品は精密さや明瞭さはもちろんのこと、何よりも熱意と活気に満ちた演奏が求められる、聴き応えと演奏しがいのある作品です。












