

ジャーマン・ブラス 「メディテーション・イン・ブラス」
■ジャーマン・ブラス(German Brass)
1974年の夏、ベルリン国立音楽大学で学んだ仲間を中心として生まれた「ドイツ金管五重奏」を母体とし、10年後の1984年、トランペット4人、ホルン2人、トロンボーン3人、チューバ1人の10人を基本構成とする金管アンサンブル「ジャーマン・ブラス」が誕生した。
このアンサンブルの最大の特徴は「オーケストラ・プレーヤー」とベテラン経験者のみでメンバーを構成しているところである。そこには現代ドイツを代表するエリート・オーケストラのエリート奏者が集まり、ドイツ金管界の気概を示すのみか、金管楽器の演奏と金管音楽の指針を世界に示すパイオニアでもある。まさにドイツ音楽界に誇る表看板、名刺ともいえよう。
演奏データ
演奏:ジャーマン・ブラス(German Brass)
収録曲
曲順 |
タイトル | Time | |
1. | カンタータBWV156より アリオーソ/ヨハン・セバスティアン・バッハ | ||
2. | 亡き王女のためのパヴァーヌ/モーリス・ラヴェル | ||
3. | ピアノソナタ第8番「悲愴」より アダージョ/ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン | ||
4. | 主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ/ヨハン・セバスティアン・バッハ | ||
5. | 「四季」 冬より ラルゴ/アントニオ・ヴィヴァルディ | ||
6. | 24の前奏曲より 第15番 変ニ長調「雨だれ」/フレデリック・ショパン | ||
7. | トッカータとフーガ ハ長調BWV564より アダージョ/ヨハン・セバスティアン・バッハ | ||
8. | コンチェルト・アラ・ペルゴレージより シチリアーノ/エンリケ・クレスポ |
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9. | バレエ組曲「くるみ割り人形」より アラビアの踊り /ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー |
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10. | 復活祭オラトリオ BWV249より アダージョ/ヨハン・セバスティアン・バッハ | ||
11. | 「王宮の花火の音楽」より 平和/ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル | ||
12. | 低音金管のためのブルックナー・エチュード/エンリケ・クレスポ | ||
13. | G線上のアリア/ヨハン・セバスティアン・バッハ | ||
14. | 平均律クラヴィア曲集第1部より 前奏曲とフーガ 嬰ハ短調BWV849 /ヨハン・セバスティアン・バッハ |
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15. | アンナ・マグダレーナ=バッハの音楽帳より 「汝わがそばにあらば」 /ヨハン・セバスティアン・バッハ |