

日本トップの才能が集結する東京藝術大学。学内で結成された全員現役藝大生による
“ぱんだウインドオーケストラ”が満を持してCDデビュー!
吹くものを選ぶ難曲「ソプラノ・サックスとウインド・アンサンブルのための協奏曲/J.マッキー」を驚愕のテクニックで披露し、会場を呑み込んだ上野耕平氏。
演奏会終了後、話題をさらった「科戸の鵲巣/中橋愛生」。
予想より軽く2倍は驚かされる演奏がこの1枚に詰まっている。
何と指揮・演奏・運営・CDデザイン、全て現役藝大生によるもの。
彼らによる「メイド・イン・藝大」から目が離せない!
演奏データ
演奏:ぱんだウインドオーケストラ
ソプラノサクソフォーン:上野耕平[5]~[9]
収録:2014年4月5日 ぱんだウインドオーケストラ 第3回演奏会
大田区民ホール・アプリコ大ホールにてライヴ収録
収録曲
《 指揮:石坂幸治 》
神奈川県出身。東京藝術大学音楽学部指揮科4年次在学中。これまでにピアノを田口順子、砂原悟の各氏に、指揮を尾高忠明、高関健、ダグラス・ボストック、ヨルマ・パヌラの各氏に師事。第33回霧島国際音楽祭指揮クラスに参加、霧島国際音楽賞受賞。2012年8月フィンランド ナーンタリにて行われたヨルマ・パヌラ指揮マスタークラスに参加。
《 演奏:ぱんだウインドオーケストラ 》
2011年秋、当時1年生の東京藝術大学音楽学部器楽科管打楽器専攻生を中心に結成。管打楽器科の同期生全員が団体に所属し、活動は今年で4年目を迎える。これまでに春の定期公演や東京藝術大学学園祭「藝祭」での公演を開催。器楽科のみならず、科をまたいだ学生の協力のもと、企画・運営を行っている。
《 ソプラノサクソフォーン:上野耕平 》
(by the courtesy of NIPPON COLUMBIA CO.,LTD.)
1992年生まれ。茨城県東海村出身。8歳から吹奏楽部でサックスを始める。これまでに須川展也、鶴飼奈民、原博巳の各氏に師事。第12回ジュニアサクソフォンコンクール第1位、第7回日本ジュニア管打楽器コンクール金賞、同第10回金賞受賞。第28回日本管打楽器コンクールサクソフォーン部門において、第1位(史上最年少)ならびに特別大賞(内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞)を受賞。
2012年2月から3月にかけて、師である世界的サクソフォン奏者須川展也氏の「須川展也EXツアー2012」にゲスト出演し全国各地で共演、高評を博する。ス コットランドにて行われた第16回世界サクソフォンコングレスでは、ソリストとして出場し、イギリス王立ノーザン音楽院吹奏楽団と、ピット・スウェルツの難曲、「ウズメの躍り」で共演。世界の大御所たちから大喝采を浴びた。また、東京ニューシティー管弦楽団との共演で吉松隆の名曲、サクソフォーン協奏曲「サイバーバード」を演奏、大成功を収めた。その他、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演。
2014年秋、日本コロムビアよりCDデビュー予定。現在、東京藝術大学音楽学部器楽科4年次に在学中。