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黒川圭一/Gr.2.5/6:15

【楽譜】ケルティク・ファンタジー [黒川圭一]

在庫
在庫あり
商品コード
COMS-85125
JANコード
4995751821027
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
¥8,640(税込)
税抜 ¥8,000
数量
-+

【マルチグレード・シリーズ】
スケールが吹けたら上級生と一緒に演奏しよう!
ブレーンが贈る新コンセプト、上級生と初心者が一緒に演奏できる楽譜が出来ました!


♪日本人の心に染み入るケルト音楽。リズミカルな舞曲、抒情的な歌、バグパイプの牧歌的な音楽、3曲が切れ目なく流れていきます。

♪詳細情報♪
作曲:黒川 圭一(Keiichi Kurokawa)
演奏時間:6:15
グレード:2.5
最少演奏人数:22名
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
この作品はパートによりグレードが分かれています。
(A)…Gr.2.5
(B)…Gr.1
シングルパート…Gr.1.5

 
Flute (A) 
Flute (B)
Oboe (Opt.)
Bassoon (Opt.)

Clarinet in B♭ (A)
Clarinet in B♭ (B)
Bass Clarinet in in B♭

Alto Saxophone in E♭ (A)
Alto Saxophone in E♭ (B)
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
Trumpet in B♭(A)
Trumpet in B♭(B)

Horn in F (A)
Horn in F (B)

Trombone (A)
Trombone (B)

Euphonium (A)
Euphonium (B)

Tuba
String Bass (Opt.)
Timpani

*4名程度で演奏
Snare Drum
Bass Drum
Low Tom
Wind Chime
Suspended Cymbal
Crash Cymbals
Glockenspiel
Marimba
♪楽曲解説♪

「ケルト」という言葉は広く用いられていますが、実際のところ、その示す範囲は幅広く、スペインやポルトガル、北米までもが含まれています。この作品では、「ケルト」という言葉から、多くの人が典型的なものとして思い起こすであろうアイルランドやスコットランドの音楽を素材に構成してみました。

冒頭にも登場するバグパイプのドローン管を模した響きは曲中の随所に聴かれます。「stagger breathing」はいわゆるカンニング・ブレスで、この指示も曲中の様々なパートに登場します。ブレスの間隙が不自然にならないよう、特にパートを1名で演奏している場合には、他パートともしっかりとコミュニケーションを取って自然な流れになるよう工夫してください。 前奏に引き続いて、アイリッシュ・リールの《麦の穂をゆらす風》(The Wind That Shakes The Barley)が演奏されます。リールとは速いテンポの舞曲のことで、多くは4/4または2/2/拍子で記譜されます。リールでは、旋律は2拍子の拍頭にアクセントを置いて演奏しますが、伴奏はシンコペーションをリズミカルに表現してください。
これらが組み合わさることで踊り出したくなるような躍動感が得られることでしょう。
続いては、日本では《蛍の光》として親しまれているスコットランド民謡《オールド・ラング・サイン》(Auld Lang Syne)です。テンポ設定が遅すぎてしまうと、[G]以降でリズムが入ったときに流れが悪くなってしまうので、十分な検討が求められます。[G]からの小太鼓は、次の曲への布石でもあります。楽譜にも指示があるとおり、3曲目を含めてマーチング・スネア・ドラムを使用することも積極的に検討してみてください。いずれの場合も、ロールはオープンにしたほうが音楽の内容に適しています。 3曲目の《勇敢なるスコットランド》(Scotland the Brave/スコットランド民謡)は、バグパイプ編成による軍楽隊でもしばしば演奏される曲です。スコットランド広く用いられているグレート・ハイランド・バグパイプは、ひとたび留気袋に空気を送り込んだあとは、音を途中で止めることができません(同音連打もそのままでは表現できないので、音を区切るために装飾音符が用いられます。この種の音楽に装飾音符が多いのもこのことが理由です)。今回も、その雰囲気を表出すべく、楽譜上には長いスラーが付されています。ここでもブレスの位置を上手く調整し、たとえスラーの切れ目であっても、ブレスのために音が一斉に途切れることにないようにしてください。
 [N]から、《オールド・ラング・サイン》が、中間部とは雰囲気を異にして再現されます。クライマックスに向かって、印象的な演奏表現を追求してみてください。
[O]のMaestosoは、多少テンポを落としても構いませんが、前後との自然な繋がりを保つ必要があります。最後のディミヌエンドは、バグパイプ鼓隊が遥か彼方に遠ざかっていくようなイメージです。 Aパート(上級生)は、グレードで2.5程度、Bパート(下級生)はグレード1程度で書かれています。Bパートは、日本の小学生や中学から楽器を始めた1年生でも無理なく演奏できる難易度ですが、ドローンの響きの部分などでは、音を安定して真っ直ぐに伸ばす力が求められます。 この楽曲を通じて、日々の基礎練習での取り組みが実際の楽曲演奏においても重要であることを、楽器を手にして日の浅い演奏者たちにも実践的に感じてもらえるのであれば、作者として大きな喜びです。

(黒川圭一)

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