原題:Premiere Rhapsodie/Claude Debussy
楽曲詳細情報
- 作曲
- クロード・ドビュッシー(Claude Debussy)
- グレード
- 中級
- 編成
- クラリネット&ピアノ
- 販売形態
- 冊子およびパート譜
※旧品番DD00763600.の改訂版です
楽器編成
Clarinet and Piano
楽曲解説
「…この作品は、間違いなく、私がこれまでに書いた中で最も美しい作品の一つです。」作曲家クロード・ドビュッシーが出版社のデュランに宛てた手紙に記したこの言葉からも、彼がクラリネットとピアノのための《狂詩曲》を高く評価していたことがうかがえる。
1909年、当時パリ音楽院の院長であったガブリエル・フォーレから委嘱を受けた際、ドビュッシーはそれまでクラリネットのための作品を書いたことがなかった。彼はこの作品を「敬意を込めて、P. ミマールに捧ぐ」と記した。コンクールのために書かれたこの独奏曲は、その高い芸術性を満場一致で認められ、ミマールによって1911年1月16日、パリのサル・ガヴォーで初演された。さらに2年後、ドビュッシーは作品を拡充し、色彩豊かなオーケストラ伴奏版を作曲した。
タイトルが示すとおり、この作品は自由な形式で書かれ、豊かな詩情に満ちている。「夢見るように遅く」と指示された序奏は、夜明けの情景を描き出す。やがて自然が目覚める場面へと移り、その変化に富んだ表情は聴く者を絶えず魅了する。穏やかで叙情的な表情を見せる一方、ときにはいたずらっぽく、激しく、あるいは喜びにあふれた様子へと変化し、特にスケルツァンドの部分ではその性格が際立つ。
印象主義的な作風をいっそう推し進めながら、ドビュッシーは自由奔放に想像力を羽ばたかせ、クラリネット奏者には驚異的な速さと正確さを要求している。













