
楽曲詳細情報
- 作曲者
- 片岡寛晶(Hiroaki Kataoka)
- 演奏時間
- 4分40秒(約)
- グレード
- 4
- 編成
- 打楽器四重奏
- Mari.音域
- 4オクターブ(opt.4 1/3オクターブ)
- Timp.台数
- 4台
- 販売形態
- 販売楽譜(スコア+パート譜)
楽器編成
- 1st Percussion
- Vibraphone
- Tom-tom
- 2nd Percussion
- Marimba
- 3rd Percussion
- Glockenspiel
- 締太鼓 or Bongo
- 和太鼓 or Bass Drum
- 神楽鈴 or Sleigh Bells
- Tam-tam
- 拍子木 or Claves
- Tom-tom
- 木鉦 or Wood Block
- Suspended Cymbal
- Hi-hat Cymbal
- Wind Chime
- 4th Percussion
- Timpani
- Maracas
楽曲解説
2016年、打楽器奏者・寺田 由美氏から委嘱のお話しを頂き、作曲。同年、寺田由美パーカッションアンサンブル「ドライヴ」の皆さんの手により、演奏、レコーディングされました。
桜は、日本人にとって春の風物詩であり、桜花爛漫の美しい風景は麗しく、清々しい気持ちにさせてくれます。私が思い描く日本の桜を、雅桜と題し表現する事にしました。
冒頭は、H・E・Fis・Aの4つの音群を用いています。前半は、間の取り方や、うねりなど、歌い方において工夫されると良いのではないでしょうか。また、日本の雅楽でもある篳篥(ひちりき)による反復や、お囃子、同音連打により、躍動的な音楽へと展開していきます。特殊な打楽器は殆ど使わず、教育現場の楽器で対応出来るので、標準的な編成と言えるのではないでしょうか。楽器選択に余裕があるようでしたら、日本の太鼓(締・桶胴・櫓など)を自由に組み、ジャパニーズ・ドラムとして、音を作ってみるのも面白いかと思います。
4人の打楽器奏者のための作品として、今後、皆さんのレパートリーとなりましたら幸いです。
(片岡寛晶)




















スコアPDFを閲覧