楽曲詳細情報
- 作曲
- 田村修平(Shuhei Tamura)
- 演奏時間
- 3:45
- グレード
- 2.5
- 編成
- 金管7~8重奏
楽器編成
- 1st Trumpet in B♭
- 2nd Trumpet in B♭
- 1st Horn in F
- 2nd Horn in F
- Trombone
- Euphonium
- 1st Tuba
- 2nd Tuba
- **Tuba (Option)
**Tuba (Option)はテューバ奏者が1名の場合のみ演奏。
楽曲解説
2025年、私自身が指導している三島市立南中学校吹奏楽部(顧問:南颯太先生)のために作曲しました。同校の8名(Trp.池田 琥柊 、Trp.米田 藍 、Hr.三浦 明莉、Hr.工藤 凛 、Trb.富永 みお、Euph.中山 楓菜 、Tuba.小見山 周士 、Tuba.塩澤 涼介)により、同年のアンサンブルコンテストで初演されました。当時、メンバー全員が中学1年生でしたが、互いに支え合いながら練習を重ね、本番では力強く瑞々しい演奏を披露してくれました。
「黎明の」と題したのは、新たな未来へ向かって歩み始める子どもたちの意欲に満ちた姿と、夜明けを迎えるような音楽の情景とを重ね合わせたことによります。
全3楽章から成る本作品は、それぞれ古典舞曲の様式を基礎として構成されています。金管アンサンブルではこのような舞曲様式の作品が数多く演奏されていますが、現場では編成や演奏技術の面から取り組むことが難しい場合も少なくありません。本作品は、そのような作品へ進むための導入的な位置付けとして作曲したものであり、古典舞曲のスタイルを学ぶ第一歩として演奏していただければ幸いです。なお、本作品ではダイナミクスやアーティキュレーション(音型を含む)に関する指示も、あえて最小限に留めています。作品の様式を理解し、どのような音楽表現がふさわしいかを演奏者自身が考え、工夫しながら音楽を築き上げていくことも、本作品に取り組む上での大切な過程です。この作品だけにとどまらず、さまざまな時代や様式の音楽に触れ、その背景や特徴を考えながら演奏する姿勢へとつなげていただけましたら幸いです。
初演当時の編成ではTubaが2本でしたが、本出版にあたりTubaを1本とする金管七重奏で演奏可能なオプショナルのTubaパートを付属しております。
(田村修平)












