
楽曲詳細情報
- 作曲
- 松下倫士(Tomohito Matsushita)
- 演奏時間
- 5:20 (1.:1:20、2.:1:30、3.:1:20、4.:1:10)
- グレード
- 4
- 編成
- フレキシブルアンサンブル
楽器編成
- Part 1
- Flute
- Oboe
- Clarinet in B♭
- Soprano Saxophone in B♭
- Part 2
- Clarinet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- English Horn in F
- Part 3
- Bassoon
- Bass Clarinet in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
楽曲解説
この作品は東京吹奏楽団の委嘱で作曲しました。一般的な演奏会だけでなく、学校公演など様々なコンサートで楽しんで聴いていただけるような曲をと思い、テーマを「授業」にし、4つの楽章で構成しました。オリジナルはオーボエ、クラリネット、ファゴットの編成ですが、出版にあたりフレキシブル版を作りました。
1.「優しい心」(道徳)は、タイトルの通り優しい心を持って、周りの人を大切に思う気持ちを表現しています。それぞれのパートが様々な動きをしており、主旋律だけではなく、内声やバスも大切なメロディです。それぞれのパートをよく聞きながらアンサンブルしましょう。
2.「??」(算数)は、難しい計算問題を解いているイメージで作曲しました。同じリズムパターンが続きますが、表情をつけすぎず、少し無機質な感じで演奏すると、「??」の雰囲気が出ると思います。最後は段々切迫していきますが、計算問題に頭を悩ませて、「わからないー!」と叫んでいる様子を表現しています。
3.「バッハ風」(音楽)は、3拍子のメヌエットを表現しています。音楽に詳しくなくても、ほとんどの人がバッハの名前を知っていますし、メロディも耳にしたことがあるでしょう。バッハの雰囲気を出すために、トリルなどの装飾音符をいくつか使っています。楽譜にはほとんど強弱がありませんが、実はバッハのピアノ作品でもあまり書かれていないことが多いです(版によっても異なりますが…)。ですので、自由に強弱を考えて演奏して下さると嬉しいです。
4.「かけっこ」(体育)は、軽快でスピード感のある曲です。私が子供の頃、運動会の音楽と言えば「道化師のギャロップ」(D.カバレフスキー)が有名でしたが、その雰囲気をイメージして作曲しました。途中には技巧的な箇所もありますが、追い抜いたり追い抜かれたりする様子を表現しています。全体的に細かい音符が多いので、テンポが前のめりになりすぎないように気をつけましょう。
それぞれの楽章でキャラクターが全く異なるので、その変化を楽しんで演奏していただけると嬉しいです。
(松下倫士)














