編成変更/カットについて
  • バンドジャーナル
  • 編成変更/カットについて
  • FAXでのご注文はこちら
  • 製品添付譜ダウンロード(無料)
  • 電子オルガンで演奏される方へ
原題:William Byrd Suite/Gordon Jacob

ウィリアム・バード組曲/ゴードン・ジェイコブ【吹奏楽輸入楽譜】

在庫
在庫なし お取り寄せ約3~6週間
商品コード
M060052651
JANコード
9790060052651
メーカー
ブージー・アンド・ホークス(Boosey&Hawkes)
¥26,763(税込)
税抜 ¥24,330
数量
-+
♪詳細情報♪
多作家ジェイコブの最初の管弦楽作品。16世紀の作曲家バードがチェンバロ用に作曲した作品をオーケストラ作品にしその後自身で吹奏楽に編曲した。
収録曲目:
1.The Earle of Oxford's March
2. Pavana
3. John come kiss me now
4. The Mayden's Song
5. Wolsey's Wilde
6. The Bells

作曲:ゴードン・ジェイコブ(Gordon Jacob)
演奏時間:18:00(約)
グレード:5
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
Flute/Piccolo
Eb Clarinet
Oboe
Solo Bb Clarinet
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Eb Alto Clarinet
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone
Bb Tenor Saxophone
Bassoon 1
Bassoon 2

Bb Cornet 1
Bb Cornet 2
Bb Trumpet
F Horn 1 & 2
F Horn 3 & 4
Trombone 1, 2
Trombone 3
Baritone B.C.
Basses

Drums
Timpani & Bells
♪楽曲解説♪
ウィリアム・バード(1543-1623)は、同時代のイングランドを代表する作曲家であり、ジョヴァンニ・パレストリーナやオルランド・ディ・ラッソと並ぶ、後期ルネサンス音楽の偉大な巨匠の一人です。
王室礼拝堂で育ったバードは、おそらく作曲家であり礼拝堂オルガニストでもあったトマス・タリスに師事したと考えられています。
プロテスタントの環境で育ちながらも、生涯を通じて熱心なローマ・カトリック信者であり続け、それでも王室からの信頼を失うことはありませんでした。
ジェイコブ自身は《ウィリアム・バード組曲》を「自由な編曲」と呼んでいます。
ヴァージナルには音量変化や音色の対比を作る機能がなかったため、当時の作曲家たちは声部を増やしたり装飾を加えたりすることで音楽の高まりを表現していました。ジェイコブは、バードの旋律・和声・形式・音型を基本的に忠実に保ちながら、吹奏楽ならではの色彩感やダイナミクスを加えることで、音楽表現をより豊かにしています。
ただし、各楽章が単純に「だんだん大きく複雑になる」だけではありません。バードの真の巧みさは、装飾や模倣、変奏を絶妙に使い分け、単調さを避けている点にあります。
《The Earl of Oxford's March(オックスフォード伯爵の行進曲)》では、クレッシェンドや装飾、模倣技法がはっきりと現れています。「やや堂々と(un poco pomposo)」と指定されたこの楽章は、静かで簡素な始まりから、徐々に力強さと複雑さを増し、壮大なクライマックスへ向かいます。
ゆったりとした《Pavana(パヴァーヌ)》は、かつてバード作と考えられていましたが、現在ではアンソニー・ホルボーンの作品とされています。
ジェイコブはこの楽章で和声進行に工夫を加え、各フレーズを異なる調で始めながらも、全体として変ロ長調を中心にまとめています。
《Jhon come kisse me now》《The Mayden's Song》《Wolsey's Wilde》は、それぞれ8小節または16小節の旋律をもとにした変奏曲です。
前二者では模倣や装飾が発展の中心となっていますが、《Wolsey's Wilde》はより控えめな書法で、変奏も一度だけにとどまっています。
その代わり、ジェイコブは吹奏楽の音色の可能性を活かし、強弱の対比や多彩な響きを効果的に用いています。
終曲《The Bells》は、大きな音楽のまとまりによって構成され、低音で繰り返される2音のモチーフから全曲が発展していきます。
そして最後には、チューブラーベルのソロが壮大な対位法的響きの中で鳴り響き、華やかなクライマックスを迎えます。

チェックしたアイテム