原題:Prato/Fritz Neubock
楽曲詳細情報
作曲:フリッツ・ノイベック(Fritz Neubock)
演奏時間:8:50(約)
グレード:4
編成:吹奏楽
演奏時間:8:50(約)
グレード:4
編成:吹奏楽
楽器編成
Flute 1
Flute 2
Oboe 1
Oboe 2
Bassoon 1
Bassoon 2
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone
Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Bb Trumpet 3
F Horn 1
F Horn 2
F Horn 3
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Bb Flugelhorn 1/2
Euphonium 1/2
Tuba 1/2
String Bass
Timpani
[Mallet Percussion]
[Percussion 1]
[Percussion 2]
Flute 2
Oboe 1
Oboe 2
Bassoon 1
Bassoon 2
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone
Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Bb Trumpet 3
F Horn 1
F Horn 2
F Horn 3
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Bb Flugelhorn 1/2
Euphonium 1/2
Tuba 1/2
String Bass
Timpani
[Mallet Percussion]
[Percussion 1]
[Percussion 2]
楽曲解説
一見すると、ドイツのヴァンゲン市とエーベンゼー町には、あまり共通点がないように思われます。
しかし両都市には、イタリア・トスカーナ州の都市プラートと、いずれも35年にわたる姉妹都市関係を築いてきたという共通点があります。
その提携35周年を記念して作曲されたのが、シンフォニック・ウインド・オーケストラのための5つの情景からなる小組曲「PRATO(プラート)―Ponte per la pace/平和への架け橋」です。
第1曲「友情のファンファーレ」:華やかなファンファーレが提携35周年の祝典の幕開けを告げ、作品の主要部分へと導く序奏の役割を果たします。
第2曲「中世の舞曲」:プラートは10世紀にはすでに文献にその名が記され、その後、繊維産業の一大拠点へと発展しました。中世には「ヨーロッパの衣料工場」とも呼ばれていました。
この歴史を背景に、ノイベックは近隣のフィレンツェで活躍した14世紀の作曲家フランチェスコ・ランディーニの「春が来た(Ecco la primavera)」をもとに、中世風の舞曲を作り上げました。
一部では原曲にならってリコーダー、ファゴット、ハンドドラムを用いることもでき、それらの楽器と吹奏楽との対話が繰り広げられます。
第3曲「犠牲者への祈り」:中間部の「犠牲者への祈り」は、プラートとエーベンゼーが背負う重い歴史を題材としています。第二次世界大戦の混乱のなか、プラート周辺出身の多くの人々が、エーベンゼーの強制収容所支所「ツェメント」で命を落としました。
その出来事を悼む音楽は、やがて心のこもったコラールへと姿を変えます。記憶し、赦すことによって、憎しみが奇跡のように愛へと変わっていくさまが音楽で描かれ、そのまま終曲へとつながります。
第4曲「喜びの歌」:和解を象徴する終結部では、タランテラのリズムに乗って音楽が躍動します。
この生命力にあふれたイタリア舞曲は、ルドルフォ・バッチーニによるプラートの「知られざる賛歌」、「あなたに歌いたい……プラートの街よ(Voglio cantare a te... Citta di Prato)」をもとにしています。
長調と短調が絶えず交替する、この地域特有の民俗音楽のスタイルによって、作品は喜びとあふれんばかりの情熱に輝きます。
コラールは自由をたたえる賛歌へと発展し、姉妹都市の絆が盛大に祝われます。
第5曲「永遠の友」:冒頭のファンファーレを引用した短い後奏が作品全体をひとつに結び、華やかに締めくくります。
しかし両都市には、イタリア・トスカーナ州の都市プラートと、いずれも35年にわたる姉妹都市関係を築いてきたという共通点があります。
その提携35周年を記念して作曲されたのが、シンフォニック・ウインド・オーケストラのための5つの情景からなる小組曲「PRATO(プラート)―Ponte per la pace/平和への架け橋」です。
第1曲「友情のファンファーレ」:華やかなファンファーレが提携35周年の祝典の幕開けを告げ、作品の主要部分へと導く序奏の役割を果たします。
第2曲「中世の舞曲」:プラートは10世紀にはすでに文献にその名が記され、その後、繊維産業の一大拠点へと発展しました。中世には「ヨーロッパの衣料工場」とも呼ばれていました。
この歴史を背景に、ノイベックは近隣のフィレンツェで活躍した14世紀の作曲家フランチェスコ・ランディーニの「春が来た(Ecco la primavera)」をもとに、中世風の舞曲を作り上げました。
一部では原曲にならってリコーダー、ファゴット、ハンドドラムを用いることもでき、それらの楽器と吹奏楽との対話が繰り広げられます。
第3曲「犠牲者への祈り」:中間部の「犠牲者への祈り」は、プラートとエーベンゼーが背負う重い歴史を題材としています。第二次世界大戦の混乱のなか、プラート周辺出身の多くの人々が、エーベンゼーの強制収容所支所「ツェメント」で命を落としました。
その出来事を悼む音楽は、やがて心のこもったコラールへと姿を変えます。記憶し、赦すことによって、憎しみが奇跡のように愛へと変わっていくさまが音楽で描かれ、そのまま終曲へとつながります。
第4曲「喜びの歌」:和解を象徴する終結部では、タランテラのリズムに乗って音楽が躍動します。
この生命力にあふれたイタリア舞曲は、ルドルフォ・バッチーニによるプラートの「知られざる賛歌」、「あなたに歌いたい……プラートの街よ(Voglio cantare a te... Citta di Prato)」をもとにしています。
長調と短調が絶えず交替する、この地域特有の民俗音楽のスタイルによって、作品は喜びとあふれんばかりの情熱に輝きます。
コラールは自由をたたえる賛歌へと発展し、姉妹都市の絆が盛大に祝われます。
第5曲「永遠の友」:冒頭のファンファーレを引用した短い後奏が作品全体をひとつに結び、華やかに締めくくります。















