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楽曲詳細情報
- 作曲
- フローラン・シュミット(Florent Schmitt)
- 編曲
- 森田一浩(Kazuhiro Morita)
- 演奏時間
- 9分30秒 (約)
- グレード
- 5
- 主なソロパート
- Ob. / Eng.hrn. / Trp.
- Trp.最高音
- 1st:High B♭ / 2nd:G / 3rd:F / Cor1:A / Cor2:G
- 編成
- 吹奏楽
楽器編成
- Piccolo
- Flute 1 & 2
- Oboe 1
- Oboe 2 (doub. English Horn)
- Bassoon 1 & 2
- E♭Clarinet
- B♭Clarinet 1 , 2 & 3 (all div.)
- Alto Clarinet
- Bass Clarinet
- Contrabass Clarinet
- Alto Saxophone 1
- (doub. Soprano Saxophone)
- Alto Saxophone 2
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Trumpet 1 , 2 & 3
- Cornet 1 & 2
- Horn 1 , 2 , 3 & 4
- Trombone 1 & 2
- Bass Trombone
- Euphonium (div.)
- Tuba (div.)
- String Bass
- Harp
- Timpani
- Percussion ※6 players~
- Snare Drum
- Bass Drum
- Crash Cymbals
- Suspended Cymbal
- Tam-tam
- Triangle
- Glockenspiel
- Xylophone
- Vibraphone
楽曲解説
この編曲は2003年、埼玉県の狭山ヶ丘高等学校吹奏楽部(指導者・佐々木隆信)の依頼により、コンクールの自由曲として書いたものが基になっています。2011年に楽譜がレ ンタルされることになり、多少の加筆、訂正を加えました。
作曲者のフロラン・シュミットは、わが国での知名度は残念ながらあまり高くありませんが、母国フランスでは、音楽が近代から現代へと移行する時期の代表的な作曲家として知られています。とは言うものの、編曲に取りかかった9年前、彼の代表作であるこの《サロメの悲劇》でさえ、参考になる音源はアナログ時代の古い録音が1種類手に入るだけでした。ところが2012年現在、その後になって新たに録音されたCDが4、5点も確認されています。死後50年以上が経過し、著作権保護期間が満了したことも関係しているのかもしれませんが、シュミット作品再認識の気配も感じられます。
《サロメの悲劇》の原典は1907年、詩人ロベール・デュミエールが構成した パントマイムの付随音楽として、20名ほどの小オーケストラのために作曲されました。2幕7場、 演奏時間約60分の原典から30分ほどの部分を大編成オーケストラ用に改編した組曲版は、すでに09年には書かれていたようですが、13年にロシア・バレエ団の演目として採りあげられて評判になりました。現在《サロメの悲劇》といえば一般的にはこの組曲版を指し、第1幕から「プレリュード」と「真珠の踊り」が、第2幕から「海の上の誘惑」「稲妻の踊り」および「恐怖の踊り」が抜粋されています。
本CDに収録された吹奏楽のためのセレクションは、組曲版から「真珠の踊り」を除く4つの部分をさらに縮小、再構成したもので、主題のつながりなどを考慮したうえで、全体をひとつの楽曲としてまとめました。流れるように繊細な叙情性と力強い躍動感といった、対照の妙が確かな技術で表現された秀作です。
(森田一浩)
















