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戯曲『夜の来訪者』を題材にした作品です。人間の内面・本質に迫る物語を様々な楽器にスポットを当て表現。

夜の来訪者~J.B.プリーストリーの戯曲に基づいて~/松下倫士【吹奏楽ライセンス楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
YDOM-F11
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
下記利用規約に同意しますか(必須)

■ライセンス楽譜について■
弊社「ライセンス楽譜」は、該当作品の「年間演奏ライセンス」を購入いただくスタイルの楽譜です。


この「ライセンス楽譜」をご購入のお客様には《楽譜(スコア+パート譜セット)》と《演奏許諾書》をお送りいたします。《演奏許諾書》により定められた期間内(※1年間)は、自由に演奏していただけます。


「ライセンス楽譜」の楽譜は返却不要です。ただし、《演奏許諾書》記載の許諾期間が終了した後は、公の場での演奏はできませんのでご注意ください。許諾期間終了後に、再演をご希望の場合は、新たに「年間演奏ライセンス」をご購入ください。


(1)「年間演奏ライセンス」お申し込みについて
弊社ネットショップから、または、専用のFAX申込用紙でお申し込みください。

(2)「年間演奏ライセンス」料のお支払いについて
ネットショップからお申し込みの場合は、「コンビニ決済(前払い)」、「代金引換(配達時にお支払い)」、「クレジット決済」からお選びいただけます。
FAXでお申し込みの場合には、「代金引換(配達時にお支払い)」のみでのお支払いとなります。

(3)「年間演奏ライセンス」の有効期間について
出荷日より1年間です。(※《演奏許諾書》に明記されます。)

(4)《演奏許諾書》について
《演奏許諾書》は楽譜出荷時に1枚同封いたします。演奏ライセンスの契約内容を記載した重要書類です。再発行は致しませんので、紛失しないようご注意ください。コンクール等へご出場の際は、この《演奏許諾書》をコピーしてご提出ください。

(5)合同バンド・地域バンドについて
コンクールやコンサートに「合同バンド」でご出演される場合、合同バンドを構成する全ての学校(団体)名を記載の上ライセンスをお申込みください。(※構成する各バンド単独での演奏はできません。同じく、再演用ライセンスもお申し込みいただけません。)なお、「地域バンド」の場合は、該当バンド名称にてお申し込みください。

(6)演奏や録音等に関する著作物使用料について
日本音楽著作権協会(JASRAC)等の著作権管理団体が徴収いたします。演奏や録音等の際には楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は編曲者名を含む)・出版社名を日本音楽著作権協会等にお届けいただき、所定の著作物使用料をお支払いください。コンサート等のプログラム・パンフレットには、必ず楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は、必ず編曲者名を含む)の記載をお願いいたします。

(7)無断複製の禁止
楽譜の無断複製(コピー等、方法の如何を問わず)は、著作権法で禁じられております。ただし、演奏者数の都合により、パート譜の補充が必要な場合に限り、必要部数のコピーを認めます。また、コンテスト等の審査用にスコアをコピーして提出することは認めます。

(8)第三者の使用禁止
《演奏許諾書》に記載された演奏団体以外の第三者が、該当楽譜を演奏することはできません。万一、他の団体によって演奏された場合は、全ての楽譜を没収させていただき、ライセンスご契約者様(団体)及び、不正に楽譜を使用された団体に対し損害賠償を請求いたします。
(*)料金・サービス内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。 あらかじめご了承ください。


この楽譜は返却不要です


■許諾期間終了後に再演ご希望の場合■

① 楽譜をお持ちの場合は、再演用ライセンスがご利用いただけます。


再演用|年間ライセンス料 
吹奏楽作品(商品コードYD〇〇) 一律 16,500円(税込)
アンサンブル作品(商品コードYDQ〇〇) 一律 11,000円(税込)
ブラスバンド作品(商品コードYE〇〇) 一律 11,1348円(税込)


再演用ライセンスは初回購入の演奏者(団体)にしか付与できません。

お申し込みの際には初回購入時のライセンスコード(演奏許諾書・スコア表紙に記載されています)が必要です。

ご利用方法、お申込みは下記ブレーン・オンラインショップへ


②楽譜をお持ちでない場合(紛失含む)は、新規で「年間ライセンス」(楽譜セットつき)が必要です。

¥38,500(税込)
税抜 ¥35,000
数量
-+

宅配スコア閲覧

宅配スコア閲覧:夜の来訪者~J.B.プリーストリーの戯曲に基づいて~

¥1,100(税込)
税抜 ¥1,000

楽曲詳細情報

イギリスの劇作家の戯曲『夜の来訪者』を題材とした作品。イギリスの裕福な家庭に突如訪れる謎の警部による審訊。息をのむ展開を松下氏の色彩感と技巧により再現。場面毎に細やかな演出が施されたスコアを是非体感いただきたい!


作曲
松下倫士(Tomohito Matsushita)
演奏時間
12:40(約)
グレード
5.5
主なソロパート
Fl./Ob.(or Cl.)/Cl./Trp./Euph.
Trp.最高音
1st:high H / 2nd:high B♭/ 3rd:G
編成
吹奏楽

楽器編成

    • Piccolo & Flute
    • 1st Flute
    • 2nd Flute
    • Oboe
    • Bassoon
    • Clarinet in E♭
    • 1st Clarinet in B♭(div.)
    • 2nd Clarinet in B♭(div.)
    • 3rd Clarinet in B♭(div.)
    • Bass Clarinet in B♭
    • Soprano Saxophone in B♭
    • 1st Alto Saxophone in E♭
    • 2nd Alto Saxophone in E♭
    • Tenor Saxophone in B♭
    • Baritone Saxophone in E♭
    • 1st Trumpet in B♭(div.)
    • 2nd Trumpet in B♭
    • 3rd Trumpet in B♭(div.)
    • 1st & 2nd Horns in F
    • 3rd & 4th Horns in F
    • 1st Trombone
    • 2nd Trombone
    • 3rd Trombone
    • Euphonium
    • Tuba (div.)
    • String Bass
    • Piano
    • Timpani
    • 1st Percussion
      Suspended Cymbal
      Crash Cymbals
      Triangle, Anvil
      Tambourine, Snare Drum
      Bass Drum, Tam-tam
      Wind Chimes
    • 2nd Percussion
      Glockenspiel
      Tambourine, Snare Drum
      Tam-tam, Xylophone
      4 Toms、Wind Chimes
      Triangle, Suspended Cymbal
    • 3rd Percussion
      Vibraphone
      Suspended Cymbal
      Tam-tam, Wind Chimes
      4 Toms, Snare Drum
      Anvil, Hi-hat, Bass Drum
      Antique Cymbal
      Glockenspiel
      Crash Cymbals, Xylophone
    • 4th Percussion
      Wind Chime
      Antique Cymbal
      4 Toms, Triangle
      Tambourine, Vibraphone
      Crash Cymbals, Chimes
      Marimba, Bass Drum
    • 5th Percussion
      Chimes, Marimba
      Glockenspiel, Wind Chimes
      Xylophone, Vibraphone
      Bass Drum

楽曲解説

 この作品はイギリスの劇作家J.B.プリーストリーの戯曲『夜の来訪者』を題材としています。元々の編成は管打8重奏で、大阪府の精華高等学校吹奏楽部の委嘱により作曲しました。約5分という短い演奏時間の中で全てのストーリーを表現するのは難しく、新たに吹奏楽曲として、この物語を更に追求して表現しようと試みました。吹奏楽版の初演は、同じく精華高等学校吹奏楽部(指揮・吉延勝也先生)で、2021年に開催された第13回定期演奏会において披露されました。

 この戯曲は映画や舞台化されているので、既にご存知の方もいらっしゃると思います。舞台は裕福な実業家の家庭。娘の婚約を祝う一家団らんの夜に、突然警部を名乗る男が訪れます。ある貧しい女性が自殺したことを告げ、その女性と家族がそれぞれ繋がっていることを暴いていきます。人間の醜い部分が現れ、やがて家族関係も崩れていき、知らぬ間に警部は家を去ります。しかし、この警部は実在しない人物だということがわかり、今回のことは何も無かったことにしようとします。すると突然警察から電話が掛かります。「ある貧しい女性が自殺をしたので、いくつか質問をするために警部をひとり家に行かせる」と告げられ、家族は一瞬にして凍りつき、このストーリーは終わります。

 私がこの戯曲を読んだのは大学院生の時でした。音楽で表現したいと思いながらだいぶ月日が経ってしまいましたが、今回このように作曲することができ大変嬉しく思います。裕福な家庭をどのように表現するか考えていた時、R.シュトラウスのオペラがふと思い浮かび、和声感などを意識した箇所があります。また登場人物の内面をどのように表現するか、様々な楽器にどのようなスポットを当てるか、など考えながら作曲しました。イメージを膨らませながら自由に演奏していただけると嬉しいです。

(松下倫士)

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