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楽曲詳細情報
- 作曲
- 松下倫士(Tomohito Matsushita)
- 演奏時間
- 8:30
- グレード
- 4
- 主なソロパート
- Fl. / Ob.(S.Sax.) / Cl. / S.Sax. / A.Sax. / T.Sax. / Euph.
- Trp.最高音
- 1st:G / 2nd:F / 3rd:E
- 演奏最少人数
- 32名
- 編成
- 吹奏楽
- Piccolo
- 1st Flute
- 2nd Flute
- Oboe
- Bassoon
- 1st Clarinet in B♭
- 2nd Clarinet in B♭
- 3rd Clarinet in B♭
- Bass Clarinet in B♭
- 1st Alto Saxophone in E♭(doub. Soprano Saxophone in B♭)
- 2nd Alto Saxophone in E♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- 1st Trumpet in B♭
- 2nd Trumpet in B♭
- 3rd Trumpet in B♭
- 1st & 2nd Horns in F
- 3rd & 4th Horns in F
- 1st Trombone
- 2nd Trombone
- Bass Trombone
- Euphonium
- Tuba
- String Bass
- Harp
- Timpani
- Anvil,Snare Drum
- Bass Drum,Triangle
- Wind Chime,Suspended Cymbal
- Splash Cymbal,4 Toms,Crash Cymbals,Crotale,Whip
- Glockenspiel
- Vibraphone,Tam-tam,Xylophone
- Marimba
楽器編成
楽曲解説
Lumière éternelle:リュミエール・エテルネル(永遠の光)
この作品は元々管打楽器八重奏曲として東海大学菅生高等学校吹奏楽部の委嘱で作曲し、2020年度第44回東京都高等学校アンサンブルコンテストにて初演されました。そして2024年に小平市立第三中学校吹奏楽部の委嘱により、この作品を基に吹奏楽版を作曲し2024年度全日本吹奏楽コンクールにて初演されました。
2020年はベートーヴェン生誕250年でしたが、同世代を生きていたナポレオンに興味を持ち、彼の半生を音で表現してみようと思い作曲しました。
ナポレオンが生まれたコルシカ島は、当時情勢が不安定でした。冒頭のフルートデュオ、そしてテンポが速くなったTutti部分は、戦乱の緊張感を表現しています。その後テンポがゆっくりになり、今度は多声音楽が登場します。コルシカ島の音楽はポリフォニー(多声音楽)が中心で、様々な旋律が次々と絡み合っていくこの部分は、その民族音楽を表現しています。そしてフランスの国歌「ラ・マルセイエーズ」が登場する場面では、ナポレオンが戦いに次々と勝利していく様子を表しており、力強さが特徴です。彼は生きるか死ぬかという極限状態の中でも、恋をし、そして結婚します(彼の自筆のラブレターも残っています)。穏やかな部分では、妻に対する愛情を表現しており、木管楽器を中心に高らかに歌い上げます。
彼は生前、このように語っています。
「私の残した業績と輝かしい歴史は、永遠の光を放ちつづけるであろう。」
曲の最後は、この言葉に相応しいナポレオンの栄光の音楽を表現しており、華々しく終わります。この作品は色々な音楽の要素が詰め込まれていますが、演奏する際はメリハリを大切にし、表現の幅が狭くならないように意識していただけると嬉しいです。
(松下倫士)














