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楽曲詳細情報
- 作曲
- 清水大輔(Daisuke Shimizu)
- 演奏時間
- 10分00秒 (約)
- グレード
- 4.5
- 楽曲構成
- 全3楽章
1.Fanfare and Introduction 2.Loving 9th 3.All Beating - 主なソロパート
- 特になし
- Trp.最高音
- 1st:High B♭ / 2nd:High B♭ / 3rd:F
- 編成
- 吹奏楽
楽器編成
- Piccolo
- 1st & 2nd Flutes
- Oboe (div.)
- Bassoon
- Clarinet in E♭
- 1st Clarinet in B♭ (div.)
- 2nd Clarinet in B♭ (div.)
- 3rd Clarinet in B♭ (div.)
- Bass Clarinet in B♭
- 1st Alto Saxophone in E♭
- 2nd Alto Saxophone in E♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- 1st Trumpet in B♭ (div.)
- 2nd Trumpet in B♭
- 3rd Trumpet in B♭
- 1st & 2nd Horns in F
- 3rd & 4th Horns in F
- 1st Trombone
- 2nd Trombone
- 3rd Trombone
- Bass Trombone
- Euphonium (div.)
- Tuba (div.)
- String Bass (div.)
- Piano
- Timpani
- 1st Percussion
- Snare Drum
- Bass Drum
- Finger Cymbals
- Ride Cymbal
- Claves
- 2nd Percussion
- Crash Cymbals
- Suspended Cymbal
- Hi-hat Cymbal
- Tam-tam
- Wind Chime
- 3rd Percussion
- 4 Tom-toms
- Tam-tam
- Tambourine
- Wind Chime
- Glockenspiel
- 4th Percussion
- Bass Drum
- Glockenspiel
- Xylophone
- Vibraphone
- Tubular Bells
楽曲解説
この作品は2009年奈良県立畝傍高等学校吹奏楽部より委嘱を頂き2010年から2011年に掛けて書いた10分程の作品です。『鼓動進化』という邦題を持つこの作品は3つの楽章から構成されています。1楽章『Fanfare and Introduction』、2楽章『Loving 9th』、3楽章『All Beating』という構成になっており同校吹奏楽部の3回の演奏会で各楽章を初演して頂きました。
1楽章では華々しくリズミックなファンファーレから始まりその後荘厳な旋律によって曲は徐々に力を増し、まるで鼓動が徐々に高鳴って行くかのように進行をしていきます。またIntroductionでは私の心から愛する作曲家ジョン・ウィリアムズ氏のテイストを入れており、氏を知っている方々にはニヤッとしてしまう部分があると思います。曲は最高潮に盛り上がり幕を閉じますが低音の伸ばしによって次の楽章へとアタッカで進みます。
2楽章『Loving 9th』は全体を通してゆっくりと進む楽章となっておりますがその中で細かいリズムが交錯する神秘的な楽章になっています。タイトルの意味は私自身が大好きなコード(和音)9thコード(例えばC add9では音階『ド』から数えて9番目の音、『レ』を含む和音になり『ド』『ミ』『ソ』『レ』となります)を多用するため『Loving 9th』と付けました。
1楽章の後半で出て来るテーマが第1テーマとなりこの楽章に出て来る素朴で少し切ないテーマが第2テーマとなり第3楽章ではこの2つのメロディーが主体となります。少しずつ、脈々とビート(鼓動)の力が高まって行く様子を感じ取って頂ければ幸いです。
3楽章は1楽章のファンファーレのリズムが再現し、全く違う楽想として登場します。またこの楽章では全体通してRockの楽想で書いており特にプログレッシブ・ロック(70年代に最盛期を迎えたロックの中のジャンルの1つ)を意識して書きました。非常に細かい複数のリズムが合わさりこの曲の持つ『すべての鼓動(All Beating)』を作り上げ2楽章で登場した旋律が再現され最高潮に盛り上がり幕を閉じます。
(清水大輔)













