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髙橋伸哉/Gr.4/7:10

火焔 国宝「火焔土器」によせてー/髙橋伸哉【吹奏楽ライセンス楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
YDOT-C03
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
入力例: 0822939108 (ハイフンなしの半角で入力してください)
FAX番号が無い場合は「なし」とご入力ください。
最大半角60字以内(全角30字以内)
例: 2018/07/22 (未定の場合は「未定」)最大半角20字以内
最大半角60字以内(全角30字以内)
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■ライセンス楽譜について■
弊社「ライセンス楽譜」は、該当作品の「年間演奏ライセンス」を購入いただくスタイルの楽譜です。


この「ライセンス楽譜」をご購入のお客様には《楽譜(スコア+パート譜セット)》と《演奏許諾書》をお送りいたします。《演奏許諾書》により定められた期間内(※1年間)は、自由に演奏していただけます。


「ライセンス楽譜」の楽譜は返却不要です。ただし、《演奏許諾書》記載の許諾期間が終了した後は、公の場での演奏はできませんのでご注意ください。許諾期間終了後に、再演をご希望の場合は、新たに「年間演奏ライセンス」をご購入ください。


(1)「年間演奏ライセンス」お申し込みについて
弊社ネットショップから、または、専用のFAX申込用紙でお申し込みください。

(2)「年間演奏ライセンス」料のお支払いについて
ネットショップからお申し込みの場合は、「コンビニ決済(前払い)」、「代金引換(配達時にお支払い)」、「クレジット決済」からお選びいただけます。
FAXでお申し込みの場合には、「代金引換(配達時にお支払い)」のみでのお支払いとなります。

(3)「年間演奏ライセンス」の有効期間について
出荷日より1年間です。(※《演奏許諾書》に明記されます。)

(4)《演奏許諾書》について
《演奏許諾書》は楽譜出荷時に1枚同封いたします。演奏ライセンスの契約内容を記載した重要書類です。再発行は致しませんので、紛失しないようご注意ください。コンクール等へご出場の際は、この《演奏許諾書》をコピーしてご提出ください。

(5)演奏や録音等に関する著作物使用料について
日本音楽著作権協会(JASRAC)等の著作権管理団体が徴収いたします。演奏や録音等の際には楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は編曲者名を含む)・出版社名を日本音楽著作権協会等にお届けいただき、所定の著作物使用料をお支払いください。コンサート等のプログラム・パンフレットには、必ず楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は、必ず編曲者名を含む)の記載をお願いいたします。

(6)無断複製の禁止
楽譜の無断複製(コピー等、方法の如何を問わず)は、著作権法で禁じられております。ただし、演奏者数の都合により、パート譜の補充が必要な場合に限り、必要部数のコピーを認めます。また、コンテスト等の審査用にスコアをコピーして提出することは認めます。

(7)第三者の使用禁止
《演奏許諾書》に記載された演奏団体以外の第三者が、該当楽譜を演奏することはできません。万一、他の団体によって演奏された場合は、全ての楽譜を没収させていただき、ライセンスご契約者様(団体)及び、不正に楽譜を使用された団体に対し損害賠償を請求いたします。
(*)料金・サービス内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。 あらかじめご了承ください。


この楽譜は返却不要です


■許諾期間終了後に再演ご希望の場合■

① 楽譜をお持ちの場合は、再演用ライセンスがご利用いただけます。


再演用|年間ライセンス料 
吹奏楽作品(商品コードYD〇〇) 一律 16,500円(税込)
アンサンブル作品(商品コードYDQ〇〇) 一律 11,000円(税込)
ブラスバンド作品(商品コードYE〇〇) 一律 11,000円(税込)


再演用ライセンスは初回購入の演奏者(団体)にしか付与できません。

お申し込みの際には初回購入時のライセンスコード(演奏許諾書・スコア表紙に記載されています)が必要です。

ご利用方法、お申込みは下記ブレーン・オンラインショップへ


②楽譜をお持ちでない場合(紛失含む)は、新規で「年間ライセンス」(楽譜セットつき)が必要です。

¥33,000(税込)
税抜 ¥30,000
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宅配スコア閲覧:火焔 国宝「火焔土器」によせてー

¥1,100(税込)
税抜 ¥1,000

♪詳細情報♪

作曲:髙橋伸哉(Shin'ya Takahashi)
演奏時間:7分10秒(約)
グレード:4
主なソロパート: Ob. / Eng.hrn. / Bass Cl. / Hrn. / Euph. / Timp.
Trp.最高音:1st:G / 2nd:F / 3rd:C
編成:吹奏楽

▼楽器編成▼

Piccolo
Flute 1 & 2
Oboe
English Horn
Bassoon
E♭Clarinet
B♭Clarinet 1 , 2 & 3 (all div.)
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Contra Bass Clarinet
Alto Saxophone 1 & 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1 (div.), 2 & 3
F Horn 1 , 2 , 3 & 4
Trombone 1 , 2 & 3 (or Bass Trb.)
Euphonium (div.)
Tuba (div.)
String Bass
Timpani

Percussion ※4 players~
4 Tom-toms
Bass Drum
Suspended Cymbal
Tam-tam
Glockenspiel
Vibraphone
Xylophone
Marimba

♪楽曲解説♪

2000年春、上野の東京国立博物館で開催されていた「日本国宝展」を見に行った。絵画や書跡をはじめ、古文書、彫刻、工芸品など、数々の貴重な文化財が展示され、多数の来場者で賑わっていた。そんな中、私はあるひとつの展示物に釘付けになった。縄文時代の考古遺物「火焔土器」である。

火焔土器は縄文中期(紀元前3000~2000年)の代表的な遺物のひとつで、私自身かつて歴史教科書の図版などで目にしたことはあった。また、講演で新潟県長岡市を訪れた際、新幹線コンコースに火焔土器のレプリカが飾られていたことも思い出した。

しかし、いかにガラスケース越しとはいえ、火焔土器の実物を目の当たりにした時、その圧倒的な存在感と、現代美術をも凌駕するほどの強烈な造形美に、大きな衝撃を受けた。その文様は「火焔土器」の名の由来にふさわしく、時に激しく上下し、また荒れ狂うかのように渦を巻きながら、土器の表面を隙間なく埋め尽くし、混沌としたカオスのごとき神秘性とともに鮮烈なエネルギーを発散しつつ、私の脳裏に深く焼きついた。

今回の委嘱作品「火焔」は、上記の体験をもとに、国宝「火焔土器」に楽想を求めた吹奏楽作品である。

曲は大きく「緩-急」の2つの部分から成り、多調性や4度和声を用いて全体の音響が構成されている。音色については、各楽器の低音域の音色を意識的に多用した。また大小のうねりを伴う旋律線や音量変化、激しく叩きつけられるリズムなどによって、縄文の大地の叫びと、火焔土器を作り出した人間たちの力強い生命感の表現を試みた。

はるか5000年の時を越えた、縄文の声をお聴きいただきたい。

[国立音楽大学シンフォニック・ウインド・アンサンブル 第30回定期演奏会プログラムより]

国立音楽大学シンフォニック・ウィンド・アンサンブル委嘱作品

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