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投稿エピソード#24

山口県立下松高等学校 中井勝先生/ローマは一日にして成らず

 

(平成4年 3月28、29日 第4回定期演奏会プログラムより転載)

 思えば、よきこの一年であった。3年生15名を核に、総勢43名が、昨年のコンクール“全国落ち”に耐えて長い冬を越した。それは、200団体に一つという針の穴をくぐり抜けてアンサンブルコンテスト全国大会に出場した8名のメンバーなど、トッププレイヤーを抱える強力編成であった。春には27名もの1年生を迎えてビッグバンドにふくれあがり、5月、全体を二つのバンドに分けて、本格的なコンクール練習を開始した。
(中略)
 9月29日、中国大会当日は、広島市内の高校で早朝練習を行い、厚生年金会館の舞台を踏んだ。これで駄目なら「二度と全国の舞台には戻れない」というプレッシャーが重く肩にのしかかった。「再起なるか」と見守る超満員の会場に、祈るように振り下ろしたタクトの先から、さわやかな「そよ風のマーチ」が鳴り響いた。ミス一つ無い完璧な演奏に、下高の底力を見た。それは、長い間、山口県、ひいては中国のトップに立ち続けた歴史に支えられた力でもあった。こうして最優秀成績を得て、再び全国に返り咲いたのである。
(中略)
 10月26日夕刻、東京普門館での全国大会審査発表の時がやってきた。「プログラム12番、中国代表・山口県立下松高等学校・・・・・・・ゴールド・金賞」、静まりかえった会場いっぱいに一際高く「金賞」の声が告げられるや、客席の本校集団席は、溢れる涙も惜しまず、抱き合い、手を握り合い、そしてガッツポーズと万歳の声が乱舞して、まさに興奮のるつぼと化した。夢にまで見た最高位の「金賞」を確かにつかんだのである。
 7年ぶりに中国の地に金賞をもたらした我々の音楽へのひたむきな情熱が成した偉業は、必ずや多くの人々の心に光を与えて輝き続けてくれるものと思います。
「ローマは一日にして成らず」を身をもって覚えた私たちですから、これからもおごることなく進み続けることでしょう。

 

 





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