4つの部分はオペラの原曲から殆どそのままの構成ですが、終曲のみは自由に組み替えがなされています。
宅配スコア閲覧
バンド指導者による選曲アドバイス
奏者への負担が少なく、安心して取り組める編曲作品!
鈴木英史さんの作品から豊かなサウンドが生まれることは誰もが知っています。それぞれのバンドの良さを十分に引き出してくれることが理由の1つでしょう。楽器の音域や配置、奏者の・・・
♪詳細情報♪
作曲:ウンベルト・ジョルダーノ(Umberto Giordano)
編曲:鈴木英史(Eiji Suzuki)
演奏時間:8:30(約)
グレード:4.5
主なソロパート:Fl./Ob.(or Cl.)/Bsn.(or B.Sax.)/A.Sax.
Trp.最高音:1st:As/2nd:E
演奏最少人数:24
編成:吹奏楽
編曲:鈴木英史(Eiji Suzuki)
演奏時間:8:30(約)
グレード:4.5
主なソロパート:Fl./Ob.(or Cl.)/Bsn.(or B.Sax.)/A.Sax.
Trp.最高音:1st:As/2nd:E
演奏最少人数:24
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
1st Flute
2nd Flute (doub. Piccolo)
Oboe(option)
Bassoon(option)
1st Clarinet in B♭(div.)
2nd Clarinet in B♭(div.)
Bass Clarinet in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
2nd Flute (doub. Piccolo)
Oboe(option)
Bassoon(option)
1st Clarinet in B♭(div.)
2nd Clarinet in B♭(div.)
Bass Clarinet in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
1st Trumpet in B♭
(doub. Flugelhorn)
2nd Trumpet in B♭
1st & 2nd Horns in F
1st Trombone
2nd Trombone
Euphonium
Tuba (div.)
String Bass
(doub. Flugelhorn)
2nd Trumpet in B♭
1st & 2nd Horns in F
1st Trombone
2nd Trombone
Euphonium
Tuba (div.)
String Bass
Timpani & Triangle
1st Percussion
Harp (Option)
1st Percussion
Bass Drum
Electric bell (Off Stage)
Snare Drum
Sizzle Cymbal
Suspended Cymbal
Triangle
2nd PercussionElectric bell (Off Stage)
Snare Drum
Sizzle Cymbal
Suspended Cymbal
Triangle
Glockenspiel
Tubular Bells (or Glockenspiel)
Suspended Cymbal
3rd PercussionTubular Bells (or Glockenspiel)
Suspended Cymbal
Marimba
Triangle
Triangle
Harp (Option)
♪楽曲解説♪
2001年に北海道札幌白石高等学校の依頼で編曲したものを2021年にブレーン株式会社の依頼で小編成に直したもの。第一幕(前奏曲、間奏曲)、第二幕(アレグロヴィーヴォ、終曲)の4曲から構成されています。各々独立した4曲ではなく、通して起承転結をもった一つの曲と考えられています。
原曲の殆どそのままの構成ですが、終曲のみは自由に組み替えがなされています。歌のパートも楽器に取り込まれているので、歌と伴奏という発想ではなく吹奏楽作品として独立できるように編曲されています。
オペラのあらすじは以下の通り。
婚約者を殺されたサンクトペテルブルクの皇女フェドーラがその復讐を企てている。犯人ロリスを見つけ、罪を白状させるが、先に発砲したのは婚約者の方でロリスは自己防衛のため発砲した事実を知ることになる。彼女の心は恋へと変わり、二人は愛の生活に入るが、ロリスの血族が彼女の密告により虐殺されたことを知り、フェドーラは服毒して果てる、…という悲劇の愛の物語。
全編が旋律だけでなく響き自体で歌う作品ですから、強奏から弱奏まで、常に豊かでコクのある響きを追求してください。
(鈴木英史)