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O.レスピーギ (森田一浩)/Gr.5/11:30

交響的印象「教会のステンドグラス」より/O.レスピーギ(森田一浩)【吹奏楽ライセンス楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
YDAR-B06
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
入力例: 0822939108 (ハイフンなしの半角で入力してください)
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■ライセンス楽譜について■
弊社「ライセンス楽譜」は、該当作品の「年間演奏ライセンス」を購入いただくスタイルの楽譜です。


この「ライセンス楽譜」をご購入のお客様には《楽譜(スコア+パート譜セット)》と《演奏許諾書》をお送りいたします。《演奏許諾書》により定められた期間内(※1年間)は、自由に演奏していただけます。


「ライセンス楽譜」の楽譜は返却不要です。ただし、《演奏許諾書》記載の許諾期間が終了した後は、公の場での演奏はできませんのでご注意ください。許諾期間終了後に、再演をご希望の場合は、新たに「年間演奏ライセンス」をご購入ください。


(1)「年間演奏ライセンス」お申し込みについて
弊社ネットショップから、または、専用のFAX申込用紙でお申し込みください。

(2)「年間演奏ライセンス」料のお支払いについて
ネットショップからお申し込みの場合は、「コンビニ決済(前払い)」、「代金引換(配達時にお支払い)」、「クレジット決済」からお選びいただけます。
FAXでお申し込みの場合には、「代金引換(配達時にお支払い)」のみでのお支払いとなります。

(3)「年間演奏ライセンス」の有効期間について
出荷日より1年間です。(※《演奏許諾書》に明記されます。)

(4)《演奏許諾書》について
《演奏許諾書》は楽譜出荷時に1枚同封いたします。演奏ライセンスの契約内容を記載した重要書類です。再発行は致しませんので、紛失しないようご注意ください。コンクール等へご出場の際は、この《演奏許諾書》をコピーしてご提出ください。

(5)演奏や録音等に関する著作物使用料について
日本音楽著作権協会(JASRAC)等の著作権管理団体が徴収いたします。演奏や録音等の際には楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は編曲者名を含む)・出版社名を日本音楽著作権協会等にお届けいただき、所定の著作物使用料をお支払いください。コンサート等のプログラム・パンフレットには、必ず楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は、必ず編曲者名を含む)の記載をお願いいたします。

(6)無断複製の禁止
楽譜の無断複製(コピー等、方法の如何を問わず)は、著作権法で禁じられております。ただし、演奏者数の都合により、パート譜の補充が必要な場合に限り、必要部数のコピーを認めます。また、コンテスト等の審査用にスコアをコピーして提出することは認めます。

(7)第三者の使用禁止
《演奏許諾書》に記載された演奏団体以外の第三者が、該当楽譜を演奏することはできません。万一、他の団体によって演奏された場合は、全ての楽譜を没収させていただき、ライセンスご契約者様(団体)及び、不正に楽譜を使用された団体に対し損害賠償を請求いたします。
(*)料金・サービス内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。 あらかじめご了承ください。


この楽譜は返却不要です


■許諾期間終了後に再演ご希望の場合■

① 楽譜をお持ちの場合は、再演用ライセンスがご利用いただけます。


再演用|年間ライセンス料 
吹奏楽作品(商品コードYD〇〇) 一律 16,500円(税込)
アンサンブル作品(商品コードYDQ〇〇) 一律 11,000円(税込)
ブラスバンド作品(商品コードYE〇〇) 一律 11,000円(税込)


再演用ライセンスは初回購入の演奏者(団体)にしか付与できません。

お申し込みの際には初回購入時のライセンスコード(演奏許諾書・スコア表紙に記載されています)が必要です。

ご利用方法、お申込みは下記ブレーン・オンラインショップへ


②楽譜をお持ちでない場合(紛失含む)は、新規で「年間ライセンス」(楽譜セットつき)が必要です。

¥44,000(税込)
税抜 ¥40,000
数量
-+

宅配スコア閲覧

宅配スコア閲覧:交響的印象「教会のステンドグラス」より

¥1,100(税込)
税抜 ¥1,000

♪詳細情報♪

作曲:オットリーノ・レスピーギ(Ottorino Respighi)
編曲:森田一浩(Kazuhiro Morita)
演奏時間:11分30秒 (約)
Ⅰ. The Flight into Egypt エジプトへの逃避 (6:00)
Ⅱ. St. Michael Archabgel 大天使ミカエル (5:30)
グレード:5
調性:原調
主なソロパート: B♭Cl. / Trp. in D
Trp.最高音:1st:High C / 2nd:F / 3rd:C
編成:吹奏楽

▼楽器編成▼

Piccolo
Flute 1 & 2
Oboe 1
Oboe 2 (doub. English Horn)
Bassoon
E♭Clarinet
B♭Clarinte 1 & 2 (all div.)
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Contrabass Clarinet
Soprano Saxophone
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1 (div.)
(doub. Trumpet in D)
Trumpet 2 & 3
(doub. Fluglel Horn 1 & 2)
Horn 1 , 2 , 3 & 4
Trombone 1 & 2
Bass Trombone
Euphonium (div.)
Tuba (div.)
String Bass (div.)

Harp
Celesta
Timpani

Percussion ※5 players~
Bass Drum
Crash Cymbals
Supended Cymbal
Tam-tam
Triangle
Glockenspiel
Vibraphone

♪楽曲解説♪

近代音楽のひとつの新しい流れであったフランス印象主義音楽が、20世紀初頭イタリアにあたかも飛び火したかような、そんな鮮烈なイメージがレスピーギの作品には感じられる。斬新な和声法や色彩感あふれる管弦楽法を駆使しつつ、いっぽうでレスピーギはバロックやルネサンス期の音楽を作品の素材に採り入れ、復古主義的な創作をもってイタリア作曲界の近代ルネサンスを先導した。レスピーギの作品は、古典のシンプルな音楽語法に回帰したいわゆる“新古典主義”とは異なり、古楽の咀嚼から着想した「新しい衣をまとった古楽」といったスタイルを目指しており、1913年からローマのサンタ・チェチリア音楽院教授に就任し、同図書館で稀にみるほど多数の古楽資料に接したことも独自の語法を発展させる大きな要因になった。

彼は1919年、作曲家で声楽家のエルザ・オリヴィエリ=サンジャコモと結婚し、古楽の学位を持つ彼女から、西洋音楽の母胎ともいえるグレゴリオ聖歌についての知識を得た。これをもとに同年、ピアノ曲「グレゴリオ旋律による3つの前奏曲」が作曲され、6年後の1925年、同作品を改作するかたちで管弦楽曲「教会のステンドグラス」が誕生した。改作にあたってレスピーギは友人の文学者、クラウディオ・グアスタッラに相談をもちかけ、彼の提示したアイディアを多く採り入れたと伝えられている。その結果、新たな楽章が一つ追加され、新タイトルにあわせた楽章ごとのサブ・タイトルも考えられた。

教会に設置されるステンドグラスは、文字の読めない人に聖書の一場面を視覚的に説明する目的があるが、4つの楽章にはステンドグラスにしばしば用いられる題材が引用されたことから、その物語に合わせて大幅な加筆なども行われた。

全4楽章から、ここではデリケートな語り口の第1曲と、ダイナミックで攻撃的な第2曲を抜粋して吹奏楽編曲した。第1曲「エジプトへの逃避」は、マタイによる福音書第2章14節により、ヘロデ王の迫害をのがれて幼子イエスとその両親がエジプトへと逃避するシーン。第2曲「大天使ミカエル」は、ヨハネの黙示録第12章7~9節に記された、大天使ミカエル率いる天使軍団と龍(サタン)の戦いを描いており、戦いに負けたサタンが地上に転落する様子を、曲の最後にドラの一撃で表現している。

2004年に吹奏楽コンクールの自由曲として、新潟市の日本文理高等学校吹奏楽部のために当初は第1曲の一部分と第2曲を編曲。2012年、CD「ニュー・アレンジ・コレクション Vol.10」への収録に際して第1曲を完成させるとともに細部にわたって加筆、修正した。もとになったピアノ作品と管弦楽スコアを比較検討し、レスピーギが採用した音型の翻案方法などを他の部分にも拡張することで、管楽器の機能を十分に活かすべく工夫したつもりである。

(森田一浩)

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