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静寂の中一筋の陽光が差し、やがて花を照らす― 神秘的で美しい雲仙の自然を描く。全3楽章の日本的な音楽。

月影の花 ~ウンゼンツツジに寄せて~/江原大介【吹奏楽ライセンス楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
YDOE-A08
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
下記利用規約に同意しますか(必須)

■ライセンス楽譜について■
弊社「ライセンス楽譜」は、該当作品の「年間演奏ライセンス」を購入いただくスタイルの楽譜です。


この「ライセンス楽譜」をご購入のお客様には《楽譜(スコア+パート譜セット)》と《演奏許諾書》をお送りいたします。《演奏許諾書》により定められた期間内(※1年間)は、自由に演奏していただけます。


「ライセンス楽譜」の楽譜は返却不要です。ただし、《演奏許諾書》記載の許諾期間が終了した後は、公の場での演奏はできませんのでご注意ください。許諾期間終了後に、再演をご希望の場合は、新たに「年間演奏ライセンス」をご購入ください。


(1)「年間演奏ライセンス」お申し込みについて
弊社ネットショップから、または、専用のFAX申込用紙でお申し込みください。

(2)「年間演奏ライセンス」料のお支払いについて
ネットショップからお申し込みの場合は、「コンビニ決済(前払い)」、「代金引換(配達時にお支払い)」、「クレジット決済」からお選びいただけます。
FAXでお申し込みの場合には、「代金引換(配達時にお支払い)」のみでのお支払いとなります。

(3)「年間演奏ライセンス」の有効期間について
出荷日より1年間です。(※《演奏許諾書》に明記されます。)

(4)《演奏許諾書》について
《演奏許諾書》は楽譜出荷時に1枚同封いたします。演奏ライセンスの契約内容を記載した重要書類です。再発行は致しませんので、紛失しないようご注意ください。コンクール等へご出場の際は、この《演奏許諾書》をコピーしてご提出ください。

(5)合同バンド・地域バンドについて
コンクールやコンサートに「合同バンド」でご出演される場合、合同バンドを構成する全ての学校(団体)名を記載の上ライセンスをお申込みください。(※構成する各バンド単独での演奏はできません。同じく、再演用ライセンスもお申し込みいただけません。)なお、「地域バンド」の場合は、該当バンド名称にてお申し込みください。

(6)演奏や録音等に関する著作物使用料について
日本音楽著作権協会(JASRAC)等の著作権管理団体が徴収いたします。演奏や録音等の際には楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は編曲者名を含む)・出版社名を日本音楽著作権協会等にお届けいただき、所定の著作物使用料をお支払いください。コンサート等のプログラム・パンフレットには、必ず楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は、必ず編曲者名を含む)の記載をお願いいたします。

(7)無断複製の禁止
楽譜の無断複製(コピー等、方法の如何を問わず)は、著作権法で禁じられております。ただし、演奏者数の都合により、パート譜の補充が必要な場合に限り、必要部数のコピーを認めます。また、コンテスト等の審査用にスコアをコピーして提出することは認めます。

(8)第三者の使用禁止
《演奏許諾書》に記載された演奏団体以外の第三者が、該当楽譜を演奏することはできません。万一、他の団体によって演奏された場合は、全ての楽譜を没収させていただき、ライセンスご契約者様(団体)及び、不正に楽譜を使用された団体に対し損害賠償を請求いたします。
(*)料金・サービス内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。 あらかじめご了承ください。


この楽譜は返却不要です


■許諾期間終了後に再演ご希望の場合■

① 楽譜をお持ちの場合は、再演用ライセンスがご利用いただけます。


再演用|年間ライセンス料 
吹奏楽作品(商品コードYD〇〇) 一律 16,500円(税込)
アンサンブル作品(商品コードYDQ〇〇) 一律 11,000円(税込)
ブラスバンド作品(商品コードYE〇〇) 一律 11,1107円(税込)


再演用ライセンスは初回購入の演奏者(団体)にしか付与できません。

お申し込みの際には初回購入時のライセンスコード(演奏許諾書・スコア表紙に記載されています)が必要です。

ご利用方法、お申込みは下記ブレーン・オンラインショップへ


②楽譜をお持ちでない場合(紛失含む)は、新規で「年間ライセンス」(楽譜セットつき)が必要です。

¥33,000(税込)
税抜 ¥30,000
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宅配スコア閲覧

宅配スコア閲覧:月影の花 ~ウンゼンツツジに寄せて~/江原大介

¥1,100(税込)
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バンド指導者による選曲アドバイス

打楽器・ソロ楽器・各パートが活躍し、少ない人数でも豊かな表現のできる曲!
3楽章からなるこの曲は、雲仙市立小浜中学校吹奏楽部(部員数18人)のために2023年に作曲されました。少ない人数でも豊かな表現のできる曲です。打楽器はティンパニーと3rdパート・・・

>>続きはこちら

楽曲詳細情報

作曲
江原大介(Daisuke Ehara)
演奏時間
7:00(約)
グレード
3.5
主なソロパート
Fl./B♭Cl./A.Sax./T.Sax./Trb.
Trp.最高音
1st:G♭ / 2nd:F♯
最小演奏人数
16名
編成
吹奏楽

楽器編成

    • 1st Flute
    • 2nd Flute (doub. Piccolo) (option)
    • Oboe (option)
    • Bassoon (option)
    • 1st Clarinet in B♭
    • 2nd Clarinet in B♭ (option)
    • **Clarinet in B♭ (Alternative 2nd Alto Saxophone in E♭)
    • Bass Clarinet in B♭ (option)
    • 1st Alto Saxophone in E♭
    • 2nd Alto Saxophone in E♭ (option)
    • Tenor Saxophone in B♭
    • Baritone Saxophone in E♭
    • 1st Trumpet in B♭
    • 2nd Trumpet in B♭
    • 1st Horn in F
    • 2nd Horn in F (option)
    • 1st Trombone
    • 2nd Trombone (option)
    • Euphonium
    • Tuba
    • String Bass (option)
    • Timpani (option)
    • Wadaiko (和太鼓)
    • 1st Percussion
      Shimedaiko (締太鼓)
      4 Toms
      Snare Drum
      Wind Chime
    • 2nd Percussion
      Furin (風鈴)
      Hyoshighi (拍子木)
      Glockenspiel
      Bass Drum
    • 3rd Percussion (option)
      Kagurasuzu (神楽鈴)
      Surigane (摺鉦)
      Supended Cymbal
    • 4th Percussion
      Marimba
      Vibraphone
      Crash Cymbals

楽曲解説

この作品は雲仙市立小浜中学校吹奏楽部委嘱作品で、2023年に作曲されました。

月に照らされた花、あるいは月夜の山、自然が生み出す光景はまさに芸術的です。神秘の力を感じながら「夜明け」をイメージし、月影の花(つきかげのはな)と名付けました。作曲に際して、美しい雲仙の自然が音楽の要素として意識されています。曲は全三楽章から成る作品で、明確な内容となっています“静寂の中、一筋の光が差し、やがて花を照らす。そして、月の光を浴びた花は風になびき、やがては大きな花を咲かす、そこには「未来への夜明け」というメッセージも込められています。

ウンゼンツヅジは長崎県の県花でミヤマキリシマとも呼ばれています。雲仙では標高700メートル以上の高地に群生する植物として、地域の自然環境に根付いています。また、坂本龍馬が霧島を訪れた際に美しいツツジに触れ、その印象を手紙で伝えていたことは、植物が人々に与える美的な感動や記憶に関する貴重な記録となっており、九州地方で美しく咲き誇っていたようです。17世紀、現在の長崎県島原半島(雲仙)では数万人のキリスト信者が殉教したといわれています。神道と仏教の伝統と結びつき、地元住民から領主までが改宗しました。しかし、徳川幕府の弾圧で厳しい時期が訪れました。拷問にも屈せず信仰を貫いた彼らの姿勢は、今でも雲仙地域に残る美しいミヤマキリシマの花々と共に、その苦しみと信仰の強さを物語っています。

この作品は、一人一人の個性、可能性を引き出せるように模索した末に完成した作品です。
雲仙市立小浜中学校吹奏楽部の18名の部員のために作曲しました。2022年度委嘱作品「村雨」とともに、指導者である森下晃英先生とのご縁と指導の元に産まれた作品です。

日本を意識し、間の取り方や伝統的な音階の使用、あとはオーケストレーションにも工夫しています。自分自身、試行錯誤した書き方によるものです。

この曲は2023年全日本吹奏楽コンクールの自由曲として、同吹奏楽部と着任一年目で顧問の寺田玲也先生による指揮で演奏され、50人規模の大編成の出場校が並ぶ中、長崎県代表として出場し、九州支部大会にて金賞という素晴らしい成績を残しました。

(江原大介)

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