
飯島俊成/Gr.4/7:30(Toward Embrace、for Peace I:トゥワード・エンブレイス、フォー・ピース・ワン)
楽曲詳細情報
- 作曲
- 飯島俊成(Toshinari Iijima)
- 演奏時間
- 7分30秒 (約)
- グレード
- 4
- 主なソロパート
- 特になし
- Trp.最高音
- 1st:As / 2nd:F / 3rd:C
- 編成
- 吹奏楽
楽器編成
- Piccolo
- Flute 1 & 2
- Oboe (doub. English Horn)
- Bassoon
- E♭Clarinet
- B♭Clarinet 1(div.), 2 & 3
- Alto Clarinet
- Bass Clarinet
- Soprano Saxophone
- Alto Saxophone 1 & 2
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Trumpet 1
- (doub. Flugel Horn)
- Trumpet 2 & 3
- Horn 1 , 2 , 3 & 4
- Trombone 1 , 2 & 3
- Euphonium (div.)
- Tuba (div.)
- String Bass
- Piano
- Timpani
- Percussion ※5 players~
- Snare Drum
- Bass Drum
- Crash Cymbals
- Suspended Cymbal
- Tam-Tam
- Triangle
- Glockenspiel
- Vibraphone
- Xylophone
- Marimba
- Tubular Bells
楽曲解説
「砂塵」と「荒野を照らす月の光」はそれぞれ、 鏡野吹奏楽団、名取交響吹奏楽団の委嘱により作曲した作品ですが、 副題の「Toward Embrace for Peace」の通り、ひとつながりの作品です。
両作品とも、イラク戦争の暗い予感に溢れた2003年のはじめに作曲を始めました。 「砂塵」は、チグリス・ユーフラテスに潤う古代文明発祥の地と 周辺の砂漠に住む人々が戦乱に追われ、殺され、すべてが荒廃するまでを、 そして「荒野を照らす月の光」では、憎しみと悲しみに覆われた心が月の光に照らされ「人の心」を取り戻すことを祈って作曲しました。
人の子の親となり、子の将来を想う時、人が人を傷つけたり殺したりすることは、あってはならないことと改めて感じます。どのような大義名分があろうと、人が人を殺すことは「悪」です。憎しみは憎しみの連鎖しか産まず、争いが争いを産むのは、歴史が証明することです。
「殺した」「殺害した」という「戦果」の発表を見るたびに、戦慄が走ります。「殺す(Kill)」は、誇らしげに使われるべき言葉でしょうか?殺された一人一人の無念と絶望と、家族や恋人、親しい友達の悲しみを少しでも考えた時に使える言葉でしょうか?
僕は、人の心を失いたくない、捨てたくない。
(飯島俊成)
チグリス・ユーフラテスの川辺は古代文明を育んだ地
人が人になる前から多くの命を育んだ地
己を守るための戦い
家族を守るための戦い
欲と名誉の為の戦い
殺生を禁じる教えのための戦い
有史以前からの戦いは続く
人が人になる前から多くの命を育んだ地
己を守るための戦い
家族を守るための戦い
欲と名誉の為の戦い
殺生を禁じる教えのための戦い
有史以前からの戦いは続く
流されるのは「正義」の血
流された血と、悲しみと、苦しみは
砂塵の中に封印される、消えることなく・・・・
どっちもどっち、なのかもしれない
でも・・・・
心優しきネアンデールタル人
闘争心と向上心のクロマニヨン人
我等は、何故
ネアンデールタル人の子孫に生まれなかったのか・・・・
流された血と、悲しみと、苦しみは
砂塵の中に封印される、消えることなく・・・・
どっちもどっち、なのかもしれない
でも・・・・
心優しきネアンデールタル人
闘争心と向上心のクロマニヨン人
我等は、何故
ネアンデールタル人の子孫に生まれなかったのか・・・・













